AM8:00
事前準備のため、職員がぞろぞろと集合します。
しかし、気合が入り過ぎたのか、もうこの時点で生徒が2名も来ていました。(大内校のTさんとHくんです)
座席表を貼ったり、テストを仕分けたり、ドタバタしながら準備を進め・・
AM8:20頃
続々と生徒が到着し始めます。
態度にはまだ余裕が感じられますが、どことなく緊張の色も見え隠れ。そんな印象でした。
そして生徒が揃い、いよいよプレテストの開始です。
普段はおちゃらけ系の生徒も、この日はピシッと集中していました。
この厳格な雰囲気を体感することこそ、こうした模試を行う目的であり狙いであると僕は考えています。
そして昼食を挟みながら、5科目のテスト、及び学校指定教科検査問題の模試を終える頃には・・・
正直生徒もスタッフもかなりの体力を持っていかれてへとへと。そんな状況でした。
しかし、模試が終われば一日がそれで終わりと言うワケではありません。
ここからは会場を移動して、『入試説明会』に移ります。
平成31年度の入試はどうなるのか?倍率は?定員は?傾向は?対策は?
その全てについて、持てるだけの情報を伝えていきます。
まずは大内本部校校舎長・野上先生より、『H31年度の入試について』の説明です。
定員が減る高校、変わる学校指定検査、ボーダーライン等々・・
あらゆる情報を論理立てて説明してくださいました!
そこからは、科目ごとの傾向と対策へと続きます。
文系3科目(英国社)は宇部校校舎長・鮎川先生からです。
3科目分というハイボリュームな内容ながら、要点に絞りスリム化した説明は、流石国語科の講師だなと思いました。
そして理系2科目(数理)は、白石校校舎長・小森先生が担当でした。
ハッキリと出ている傾向や、効果のある学習法など、理系オンチの僕でも勉強の筋道が分かる、学びの多いお話でした。
その後は休憩をちょこっと挟んで・・・。
今回から導入となった新しい企画、『動画講演会』です。
動画をアップしていいものかと迷ったので、とりあえずご紹介だけ。
山口高校・中央高校・西京高校・野田学園高校・山口農業高校に在籍(卒業)しているかわ進生からの、受験生に向けたメッセージをまとめたものです。
学校の雰囲気はどうか?授業時間や部活は?大学進学の決め手は?そもそも何故その高校を目指したのか?
こうした生の声による情報は、極めて価値の高い物ではないでしょうか?初めての試みでしたが、努力の甲斐はあったと感じました。
引き続きその流れから、小さな学び舎たかおか塾平川校責任者・徳山先生による『高校の個別授業』の説明です。
『定期テストで点を取り、内申点を上げ、推薦を以て大学合格を勝ち取る!』
データと言う事実に裏打ちされた講演は、ただただ圧倒されるばかりでした。
そして、東進衛星予備校の説明については、川島乃先生からのご説明です。
難関大と言う次なる目標の話、そこに聳える高い壁の話等々、受験が終わった後もまだまだやる事は続くという話は、大きな刺激になったのではないでしょうか。
―ということで、約1時間30分にわたる説明会をもって、この日は終了となりました。
事前準備はとてつもなく大変な時もありましたが、こうして形になったのを見ると、色々報われたと思います。
実際、今日から冬季が始まった中3生は、いつもより雰囲気がカタくなっていました。勿論、良い意味で、ですが。
さて。
ここまでの話は、あくまで『準備』です。『入試』という1回きりの本番で『ベスト』を出すための『準備』です。
いよいよ日時が差し迫ってきました。
全員が最高の結果を出せるよう、残り期間も全力でサポートしていきます!
以上、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!