ジローとタケシの間に何かがあったんでしょうね…。それはさておき、
答えは、「ウ 晴れやかな気持ち」ですね。わかりましたか?
その後の場面で
「胸につかえていたものがスッとなくなっていく」
「太陽のシャワーが降り注ぐ中、あの海小屋へと消えて行った。」
というところから、ジローはタケシとの間にあった負の感情(心の中のモヤモヤしたもの)から解放されたことがわかりますね。
ということは、「ウ」の晴れやかな気持ち『しかありえない』わけです。
このように、行動の理由や原因を探し、論理的に考えていくことで、『解く』という行為につなげていくわけです。
どうでしょう。
本を読めば、この論理がわかりますか?
国語の論理がわかれば、数学の論理がわかりますか?
共通点はないこともないでしょう。しかし…ちょっと道理に合いませんよね。
「国語は簡単だ!だって答えが本文中に書いてあるんだから!」
おっしゃる通りです。しかし、重要なのは、その言葉の選び方や着眼点なんです。
『言葉の選び方の練習』をするのが、国語(読解問題)の勉強です。
国語の問題が出来ないと感じる理由は大きく2つあります。※もちろん例外もあります。
1つは「語彙力がないから」です。もう1つは「感覚で解いているから」です。
文章中の言葉(漢字)の意味がわかっていますか?
「自分(私)だったら・・・」なんてデタラメな感覚で解いていませんか?
どちらなのかまずは原因を探ってみましょう!
また、昨今の大学入試改革で、国語の問題が大きく変わっている『ように』見えます。
たしかに今までと同じ勉強では解けない(解きにくい)問題もあります。
しかし、本当の語彙力と論理力を知れば、今までと変わらず、問題解決能力を身に着けることができるのです!
この記事がみなさんの国語の勉強の糧になれば幸いです。
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