こんばんは!
山口市・宇部市の学習塾「かわしま進学塾」白石校の小森です。
先週金曜日は、全国統一小学生テストでした。
その記事を前回書かせてもらいましたが、帰宅してから事件が待っていました。
昼過ぎごろ帰宅し、子ども達は実家に遊びに行っていたのでご飯を食べてから合流しようと思ってました。
昼ご飯を食べ、一息ついてから実家に向かうと・・・
駐車場で車を降りた瞬間から下の娘が泣き叫ぶ声が・・・
「大馳~!大馳~!!」(大馳とは下の息子です。)
やれやれ・・・また兄弟喧嘩したのかと思いながら玄関を開けると、上のお兄ちゃんもお姉ちゃんも大パニックを起こしているではありませんか!
そして風呂場から大馳が泣き叫ぶ声が聞こえてきました。
駆け寄ると血だらけで、体は泥だらけの大馳と大馳をシャワーで洗う妻と義母の姿が!
その姿を見た瞬間、全身から血の気が引き、私もパニックになっていました。
ちゃんと体を拭いていないスッポンポンの大馳を抱きかかえ、玄関から飛び出してしまいました。
後ろから「おむつと服まだよ!」と妻に言われ、慌てて戻る始末。
病院に向かう車の中で何があったのか妻に聞くと、目の前で三輪車に乗っていたはずの大馳が目を離したすきに三輪車から降り、溝を覗いて頭から落ちてしまったということでした。
ニュースでよく目にする悲惨なニュースありますよね。
ほんの少し、目を離したすきに・・・。
その悲惨な出来事すべてが「決して気を付けていなかったわけじゃない」けど、起こってしまった出来事なんだと身をもって知りました。
ただ、起こってしまってから後悔しても仕方がない事実。
起こってしまってからでは遅いんです。
気を付けていないわけじゃなかった・・・けど、起こってしまったということはそこに少しの気のゆるみがあったはずです。
妻も自分が押している三輪車に乗っていた息子がまさか「サッと降りて、パッと覗いて、ダイブ!」するなんて思ってもみなかったのでしょう。
それでも息子にけがをさせてしまったことで自分を激しく責めていました。
正直私もなんてことをしてくれたんだ!と思いましたが、上で述べたように「決して気を付けていなかったわけない」ということと妻の凹み具合を見て、責めることはできませんでした。
私が実家に到着するほんの数分前の出来事だったので、もし私が昼ご飯を食べずに合流していれば、防ぐことができていたかもしれない。
私がもっと早く到着していれば・・・。
妻だけが悪いわけではなく、私自身も反省すべきことがあると気づきましたので。
大馳は眉毛の上をザックリ切ってしまっていたので、病院で縫合してもらいました。
外傷よりも心配していた脳へのダメージもなく、家に帰ってからはお兄ちゃんお姉ちゃんといつものように元気に遊びまわってくれました。
そんな息子の姿を見て、「あぁ・・・傷残るよなぁ・・・」なんて妻と話していた時、私の祖父の言葉を思い出しました。
顔に傷がある私に「そげん傷は男の勲章たい!」
その言葉で顔を傷を逆に誇らしく思えるようになった幼少期の私ですが、大馳も同じように開き直ってくれればいいのですが。
時間は戻ることはなく、現実に「たら・れば」はないんですね、やっぱり。
我が子の様子は本当によく見ておかないといけませんね。
皆様もお気を付けくださいませ。