こんにちは。最近その日の気分でコンタクトと眼鏡を使い分けている神原です。
最近LINEニュースを見ていたところ、超絶目を引くような記事を見つけました!
ななななんと、普通は黒一色のカラスですが、真っ白な個体のカラスが発見されたそうです!
鋭い人は「アルビノ個体」というワードが思い浮かんだのではないかなと思います。
実はこのカラスはアルビノ個体ではなく白変種というそうです。
…で、何が違うの?と思ったので調べてきました!
結論を言うと、アルビノ個体では「メラニン」が生成されず、白変種では「メラニン」が減少したため体が白色になっています。
メラニンは色素で、人の身体だと数えたら増えると言われているホクロに多く存在します。また目の虹彩という部分にメラニンが含まれることで虹彩が茶色に見えます。
役割としては、太陽光に含まれる有害である紫外線(DNAにダメージをあたえる)を吸収します。
これを知ったうえで話題の白カラスを見てみると、足が少し黒いためアルビノではなく白変種だと分かります。
それに仮にアルビノだとしたら、目をみると一発で分かってしまいます。
…実はアルビノの目は虹彩の部分が赤くなっているんですね。これは目の中の毛細血管が透けて見えているからなんです!
目の赤い動物といえば、岩国の白ヘビがイメージできますね。白ヘビを神として大事にされているのは有名な話だと思います。
アルビノは見た目の通り、自然で生き抜くのにはかなり向いていなく天敵に襲われてしまいその遺伝子が受け継がれることはありません。
ただ、岩国の白ヘビは自然繁殖をして増えていて、これは世界的にも珍しいケースだそうです!
少し話がそれてしまいましたが、今回の白変種のカラスにしろアルビノにしろ、珍しいものには目を引かれますね。
その珍しいものをきっかけに、また新たな知識がつきました!やっぱり生物って面白い!!