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令和4年度山口県公立高校入試(理科)、一緒に見ていきましょう!

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こんにちは。

受験生の皆さん、入試大変お疲れ様でした。

今年の理科は昨年度と比べ、まずは解かないといけない大問が全部で9題と2題増えました。

ただこれは昨年が選択問題により少なかっただけで、一昨年以前の大問構成は9題と変わりありません。

入試問題演習をしっかりしていれば時間配分で焦った、というのはなかったのではないかと思います。

 

小問構成について、昨年が24問今年は26問と増えたのは少しだけ。

 

詳しい問題の配分については、

基本語句・知識問題が8問、作図1問、計算0問(!)記述4問

その他選択問題・実験観察からわかることを答える問題などとなっていました。

 

また難易度は、例年並みかと!難易度の高い問題ももちろんありましたが、

基本の語句を答える問題も多く、いかに新研究や学校ワーク・塾テキストをやり込めていたかが勝負の分かれ目だったと感じます。

 

まずは解答から。

 

 

では早速、大問ごとに見ていきましょう!

 

大問1

(1)原子では、電子と陽子の数が等しい。⇒◎の数と●の数が一致しているものが原子!

イオンはその電子と陽子のバランスが崩れたものなので、数が一致していないものを選びましょう! 3,5ですね!

(2)同位体とは、陽子の数が同じで中性子〇の数が異なるものなので、1と同位体の関係にあるものは、4 

 

大問1は中3範囲の化学についての基礎知識でした!

イオンのできかたや、同位体とは何かなど、基礎知識ではありますが、初っ端から面食らった受験生も多かったのでは...なかなか難しかったと思います。

 

大問2

(1)物体同士が触れ合う面で、物体の動きを止めようと働く力は摩擦力

(2)は、作用反作用の法則から作図をする問題でした。その法則とは、

「ある物体Aが別の物体Bに力を加えたとき、同じ力の大きさで、同一直線上の逆向きな、力を受ける」というものです。

ですので、図3に書き込まれている矢印の根本から同じ長さで真反対の向きに矢印を書けばOK!

 

大問2は比較的易しかったと思います。基本の法則がしっかり理解できており、使いこなすことができていれば問題なく得点できたでしょう!

 

大問3

(1)シダ植物や種子植物と、コケ植物の間の違いはズバリ、維管束の有無!

(2)単子葉類の特徴は、葉脈が平行脈で、根はひげ根です!

 

引き続き大問3もしっかり得点したい問題でした!こういった基礎基本でどれだけ失点を防いでいるかの積み重ねが重要です!

どんどんいきましょう!

 

大問4

(1)地震の規模を表すのは、マグニチュード

(2)地震計が、先にやってきた初期微動(P波)を感知することで、後からやってくる主要動(S波)の到着時刻や予想震度などを予測することができます。

 

大問4も問題はないかと!緊張などでP波とS波、どっちがどっちだったっけ?と忘れてしまったりしていなければ解けたと思います。

 

これで前半戦が終了です!ここまでの配点は12点!

といっても、ここまで10分弱ほどでサクサク解き進めておきたいですね!

内容が重く、難しくなる後半の大問5~9に向け時間を残し、また失点をどれだけ防いでいられたかが重要だったと思います。

 

 

後半戦は次のページ!!

 

 

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