山口・宇部市の学習塾
かわしま進学塾の鮎川です!
今回の話題は、マジメな話です!(笑)
人間の脳はパンクするのか?
ん~。あの時のことがどうしても思い出せない。
どうしても先生の言っていた『あの』公式が思い出さない。
という経験はないでしょうか?
私は、よくあります!(キッパリ)笑
『人間の脳の限界』というのは、
本当にあるのでしょうか?
人間の脳は小さな箱のようなもので、
その箱が人より
大きければ成績が良く
小さければ成績が悪い
などの先天的なもので
テストの点数は変わってしまうのかどうか。
気になって調べてみました!
衝撃の事実 人間の記憶は無限!(理論上)
「記憶のメカニズムは、現象1つひとつが脳細胞に入りその脳細胞を埋め尽くすようなものではありません」と、ミズーリ大学の認知心理学者、ネルソン・コーワンは言う。記憶は長期間かけて、神経系を構成するニューロンの回路としてネットワーク化される。そのとき、新しいパターンを形成する脳の容量は“無限大”で、理論上は記憶にも限りはないのだという。
https://wired.jp/2015/07/31/brain-get-too-full/より引用
この研究結果は衝撃でした。
人間はいろんなことを覚えられ、
容量が無限ならば、
一度聞いた話をそのまま丸暗記できる!
”はず”では・・・?
と疑問に思いますよね。
当然、”忘却”についても
忘れてはいけません。
コーワン氏いわく、物事に意味を割り当てひとつの大きな塊としてまとめることで、我々は操作できる概念の数を拡張している。つまり、これが学習のプロセスで、短期記憶を長期記憶へと変えるわけだ。脳は、大まかな要素を取り出し、生まれてから築いてきた分類様式に組み込むことで、大量の情報を効率的に処理しているのだ。
そして、忘却もまた、学習プロセスにおいては重要だ。「我々の脳は無限の量の情報を保存するようにはできていません」と言うのは、ジョージア・リージェンツ大学の脳解読プロジェクトを指揮する神経学者、ジョー・ツィエンだ。
https://wired.jp/2015/07/31/brain-get-too-full/より引用
要するに、今まで築き上げてきた
カテゴリーに知識を分類して、
整理整頓することによって、大量の情報を
より効率的に処理している。
ということですね。
ただし、無限の情報は
扱うことができない。
なぜなら、ある臨床実験で
新しいことを学ぶとき、
忘却を促進する
ことを示すそうです。
では、
もう少し実践的に考えていきましょう!