こんにちは。
山口市の学習塾「小さな学び舎たかおか塾」の徳山です。
最近、そろばん教室で書道教室も始めました。
そろばんが苦手な子は習字に興味を持つという話を聞いて
集中力をつけるため。
綺麗な字を書けるようにするため。
を目的にやっています。
最近小学校でも導入されている水書を使って授業しているので
墨がつくこともなく安心。
結構ちゃんと書けます。
ちなみに学校の教科書準拠のテキストを使って硬筆もやっています。
そろばんであまり集中できなくなってきた子が
書道を始めたりもしたのですが、
話を聞いていた通りドはまり。
毎週楽しそうに字を書いていたのですが、
思わぬ副産物が。
なんとそろばんの集中力が目に見えてついてきたんです。
書道で集中することを繰り返した結果、
集中することを体が覚えて、
ほかのことをするときに集中しやすくなったのだと思われます。
そこで気になったので、そもそも集中力ってなんだ?って調べてみました。
どうも人間は本来集中しない状態が正常らしいですね。
つまり集中した状態って普通じゃないのでしにくいんです。
具体的にどうしにくいかというと、
リラックスした状態でないと集中できないとか。
人間意識して力を入れることはできても、
意識して力を抜くのって難しいですよね。
なので意識して集中するのって訓練がいるみたいです。
集中できない子って集中する訓練していないだけかもしれないですよ。
そこで書道でも、そろばんでも、サッカーでもなんでもいいので
何度も集中することを繰り返して体が覚えると
結構すんなりできるようになるみたいです。
今までは知識としては知っていましたが
今回の件で本当の意味で実感できました。
皆さん集中する訓練をきちんとやりましょう。