こんにちは。
山口市の学習塾「小さな学び舎たかおか塾」の高岡です。
各中学校で定期テストが近づいてきています!!
塾に自習に来る子、苦手科目の個別授業を集中して授業を受けたり、、、。
各自、定期テストモードに向けて変わりつつあります!
そんな定期テストが終わった後、たかおか塾では、7月より「教育相談月間」に入ります。
この教育相談は、普段の授業の様子や子供たちの目標に向けて、ご家庭とスクラムを組み、
意思を共有していこうというとっても大切なものであります。
その教育相談の中で、よく聞かれる質問として、、、、
「先生、ウチの子って国語が苦手なんです。読解力がないみたいなんです。どうやったら読解力ってつきますか?」
国語はすべての科目の土台となる科目です。
読解力がなければ、問題で問われていることを把握することもできません。
今日は、なんだかぼんやりしている「読解力」を身に付けるコツを紹介します!
①そもそも「読解力」とは、、、?
ある文章を読んだときに、筆者の伝えたいことを正確につかむ力です。また、問題文の問われている内容を正確に把握する力でもあります。
筆者や文章の伝えたい内容がつかめない、問題の意味が分からないという子は、読解力を磨く必要があります。
②読解力をつけるために、今日からできること!
【音読練習】
口に出して、文章を読むことで、人間の五感をフル活用させることができます。
多くの感覚を刺激することで、筆者の伝えたい内容をつかみやすくなるようです。
【日常会話に5W1Hを取り入れる】
日常の会話で、子供と5W1H(なぜ、どこ、いつ、どうやって等)を意識して会話してみましょう。
ただ単に、語句だけを文のつながりを意識せずに使うのではなく、順序を追って論理的に話せるように練習する必要があります。
また、会話の途中ですぐに「わからない!」と言って、会話を遮るのではなく、順序立てて状況を説明させるようにコミュニケーションをとることも重要です。
子供にも「わからん!」といって、すぐにあきらめさせないようにしましょう。
【文章の要約・感想を共有する】
例えば新聞や、雑誌のコラムを読み、その文章の要約をさせることも大変効果的です。
自分の頭で考え、解釈し、自分の言葉でその要約をアウトプットすることで、
文章を読む際に、重要な個所やキーフレーズに注意しながら読むことができるようになります。
低学年の子に新聞が難しければ、読んだ本の感想や、日記などでもよいでしょう。
いかがでしたか?読解力というものは、一朝一夕でつくものではありません。ぜひ、上記の日常での会話やできることを実践してみてくださいね。
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