日本の女性は、昔から
「3歩下がってついていく」
ことは、女性にとって男性が、
敬うべき存在であるということ
の表れです。
「日本の女性は、男性から
3歩下がってついていく様な人が
望ましい」
なんて話を聞いたことがある方も
多いのではないでしょうか!
しかし、この行為の本当の意味は、
実は日本男性の男気溢れる想いから出た
言葉だったのです。
今でこそ、男女同権なんて叫ばれ
女性の地位も向上していますが、
江戸時代の頃は、悲しいことに
男性と比べて女性の地位は格段に低く
嫁ぐことで初めてある程度の地位を
獲得できる時代でした。
女性は、男性に従わないと生活や地位
を得られないという厳しさから、
『男性を立てる』
習慣や作法が生まれたそうです。
「男を(後ろから)立てる」
「男を(後ろから)支える」
「しおらしくする(控えめで従順)」
というニュアンスが
「3歩下がってついていく」
のイメージとなっており、
「男は働き女は家庭を守る」
というのが当たり前だった昔の時代の
中での理想像にぴったりだったからと
言われています。
このような習慣や作法から違う認識を
もたれてしまったのが
「3歩下がってついていく」
という言葉で、本当はまったく違う
意味合いで作られた言葉だったのです。
その本当の意味は・・・