こんにちは。
山口市の学習塾「小さな学び舎たかおか塾」の徳山です。
みなさん。
お盆はどうお過ごしでしたでしょうか。
実家に帰りましたか?
墓参りはしましたか?
お盆と言ったら日本の伝統行事。
それにまつわるいろいろなイベントがありますよね。
その中に「大文字焼」というものがあるのをご存知でしょうか。
有名ですからみんな知っていますよね。
今年もその大文字焼。
もちろん行われました。
その写真がこちらです。
見にくいですか?
ではこちらをどうぞ。
なんかおかしくないですか?
そうです。
実は今年の大文字焼はなんとLEDライトになっちゃったんです。
伝統的な大文字焼がLEDになってしまったことに対していろんな意見が飛び交っています。
賛成意見。
「CO2も出ないし、時代にあった試みなのかも。」
「10何年やったら慣れる不思議」
反対意見。
「火じゃないじゃんw」
「誰が見にいくんだ、そんなもん」
「送り火をともす意味を履き違えてんじゃね? やめてしまえ」
さあ、皆さんは賛成でしょうか?
それとも反対?
そもそもLEDにしたのには理由があるそうです。
①延焼しないように配置したスタッフの足場が不安定で危険なため。
②スタッフの高齢化に伴い安全性やコスト面を考慮した結果。
確かにいろんな面でLEDのほうが便利でしょうね。
しかし、ライトが光っているだけなら、テレビやパソコンの画面を見ているのと一緒なのでは?
といった意見も。
残すべきところは残すのか、それとも時代にあったものに変えていくべきなのか。
悩みどころです。
また、大文字焼だけではなく花火もLED化する流れもあるようで。
ライトなんて味気ないからいやだ、と思った方。
今後技術が進歩してリアル花火よりもすごい花火ができたらどうでしょう。
ただし、大文字焼でも上がっていた本来の意味を損なってしまうようならそれはそれでどうなのか。
技術が進歩してくるとこういった問題も出てくるんですね。
どうなるにせよ、いろんな意見を聞いたうえで回りに振り回されず、しっかりとした自分の意見を持ちたいですね。