アイデア

雪ランニングをやってみた!!~果たして継続は力なりなのか!?~

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こんにちは、山口市の進学塾『かわしま進学塾 宮野校』のヒゲ(岡村)です!!

今週の頭、全国的に雪が降り、山口市も大雪でした!!

 

高知出身の僕からすると雪が積もることはとても珍しいことなので、テンションがものすごく上がります!!

ということで、やってみました・・・

 

雪ランニング!!

 

普段は十数人ぐらいとすれ違うランニングコースも、この日のランナーは僕以外皆無でした。その替わり雪合戦をしている人々がたくさんいました。

で、ランニングの内容は新雪のパウダースノーだったので思ったほど雪の上は滑らなかったのですが、逆にアスファルトの上は所々氷が張っていて滑りやすかったです。そして普段のランニングと比べて体幹を駆使するランだったので、非常にいいトレーニングだったとおもいます。ただし、もれなくシューズの中はビチョビチョになりますが・・・

 

 

さて、今日は僕がランニングを始めるきっかけの話をしようと思います。

 

25歳だった頃、僕は『ある趣味』にハマり、それを半年間ほぼ毎日行っていました。

その半年たったある日、僕は服屋さんに半年前に予約注文していたTシャツを取りに行き、そしてそのTシャツを着て鏡の前に立った時、あることに気がつきました。

 

『あれ・・・これ、お腹がだいぶぽっこり出てない!?』

 

それを目の錯覚と信じたかった僕は、半年ぶりに体重計に乗りました。

体重計の数値はそれが錯覚ではないということを顕著に示してくれていました。

半年前に注文したTシャツは当然その頃の僕の体型に合うサイズを予約していたのですが、たった半年でそのTシャツの体型から僕の体型が大きく変化してしまったのです。

 

その瞬間から僕はダイエットを決意し、その日のうちにスポーツジムに入会し、タニタの高性能な体脂肪計を購入し、週に2~3回ランニングをするようになりました。

 

ちなみに『ある趣味』とは・・・料理です。この頃ネット上には様々なレシピが転がっており、Youtubeには素人でも上手に手際よく料理がつくれる動画もたくさんあり、僕は片っ端からそれらをコピーしまくり実践しておりました。また家の近くに24時間営業のスーパーがあったので、いつ何時でも食べたい物が自分の手で作ることによってほぼ食べたいだけ食べられる環境でした。そんな生活を半年間続けた結果、体重が15kg近く増加してしまったのです。そして僕は自炊を毎日することをその日を境に止めました・・・

 

さて、ダイエットの成果はどうなったのかというと、最初の1か月で5kg落ちました。が、次の1か月で無理な運動がたたり膝を故障、接骨院の先生からは『治るまで走ってはダメ!!』と言われ約1か月間走ることができませんでした。そうこうしているうちに3か月後、結局体重は最初に落とした5kgからあまり変化はありませんでした。

何としても成果を出したい僕は食生活を極端に変えました。1日の食事は1~2食、米などの炭水化物、お菓子や清涼飲料水、そして揚げ物を基本的に禁止とし、週に1回だけこれらを食べていいというルールを設け、この生活を続けて1か月後、体重はさらに10kg落ち、結局ダイエットを始めてから半年で20kgの減量に成功しました!!

 

 

 

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しかしながら当然このような無理なダイエット、続くわけがありません。

トップアスリートやプロ格闘家のような食生活や減量方法を真似はしてみるものの、競技者ではない僕がそれをずっと続けることは様々な意味で不可能でした。

またランニングの回数も徐々に減り、減った分1回のランニングで長い距離を走ればいいやと思うようになりました。

 

 

月日が流れ・・・

僕の生活は健康診断の時期が近づくと減量を試みて成功し、その結果に安心した故また体重が増え、それを鑑みて減量し・・・の繰り返しとなります。

これ以降の年は、夏ごろ(健康診断後)と春ごろ(健康診断前)で明らかに顔の形が違うぐらいに太ったり痩せたりを繰り返すようになりました。夏と秋はランニングの回数や距離が多いけれども、年明けから春にかけてその回数も距離も大幅に減ってしまうという生活です。

そんな状態を数年間続けることとなります。なんとなく、すごく非建設的な気がし、虚しくなりました。

 

 

そして昨年(2016年)の秋ごろ、この生活を改めるようになりました。僕は毎日ランニングをするようになります。ただし1回あたりの距離を落としました。基本的には仕事の日は5km、休みの日は8km以上、しかしモチベが上がらないときは5km、大雨の日や体調不良の日や寝不足の日は休んでもよい、平均して週に6回のランニングを行い、1か月で25回以上ランニングを行うというルールを設けました。

今までとの違いは1回あたりの距離を減らし、その替わり毎日ランニングを行うようにしたということです。

そして、ネットでアメリカの医師が『風邪はランニングを行い汗を流して直せ』と言っているという記事を見て以来体調不良の日も走るようになりました。

 

その結果

10月、11月、12月とこのルールの元、ランニングを続けることに成功しております。(ポケモンGOの影響もかなり大きいです!!)

そして『雪ランニングをやってみた!!』の理由は雪にテンションが上がって行ったと冒頭で書きましたが、『ランニングの習慣を崩したくなかった』や『この悪天候の中ランニングを敢行できたという経験が、今後よっぽどのことが起こったとしてもランニングを継続できるという動機付けになるのではないか?』という理由もありました。まあ、どっちかというとテンションが上がったからの理由の方が大きい気がしますが。

 

ランニングを日常的に習慣化した、その為に1回あたりの量を減らした。1日の習慣に取り入れた結果、その日のやる気の『ある』や『なし』に関わらず行えるようになった・・・

 

というところが、ここ3か月間ほぼ毎日続けてこれた理由な気がします。(もう一度言いますがポケモンGOのおかげと言っても過言ではないでしょう!!)

 

大事なことは『ちょびっとの量』でもいいから『毎日』続けること。

 

最初に大きな目標を立てるのはいいのですが、いきなりそれを毎日行うことはよっぽどのモチベーションとそれを維持し続ける精神がない限り難しいと思います。(例えば毎日英単語を30個ずつ覚えるとか。3日ぐらい続けられたとしても、1週間後さらに1か月後、それを継続できている『強い人』が果たして何人いるのか?)

だから毎日無理なく行える量を行っていけばいいと思います。(上の例えで言うと、英単語を毎日5個にする)

その代わり、どんなテンションの日でも必ず毎日行うことが大事です。

 

そうすることによって日常生活の一部としてやりたいことが習慣化されます。そうなってしまうとあとはラクで、やる気の『ある』『なし』に関わらず自動的に行えるようになると思います。

 

 

『継続は力なり』という言葉に僕なりの注釈をつけると、

『毎日無理なく、量もちょっとでもいいから、その代わり何があっても基本的には毎日行えることを継続すると、自動的にそれを毎日行えるようになって、それがいつかとんでもない大きな力になるよ』

って感じです。

 

全然やらないのと、ちょっとの量でもいいから毎日やるの違いが、長い目で見ると、大きな違いにつながるような気がします。

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