ある塾の先生がツイッターに投稿した
小4の自由研究が話題となっているので紹介します。
その自由研究は『真田の秘密』と題し、
『真田丸』を深く掘り下げたもの。
小学生とは思えない徹底した調査と
クオリティーの高さに驚きます。
自由研究『真田の秘密』
【表紙】
真田幸村の甲冑「赤備え」を彷彿させる朱色の表紙には、真田家の家紋「六文銭」が描かれています。
【目次】
研究動機・序論からはじまり考察で終わる、しっかりとした枠組み。
27ページにわたるボリュームやそれぞれの見出しがユニークな展開を予感させます。
【真田家の年表】
これにも投稿者の塾の先生も「勉強になるー!」とコメント、ここから大きな反響へと繋がりました。
真田丸の大ファンという教え子の夏休みの自由研究「真田の秘密」が緻密に分析されていて、かなり読み応えがある。真田丸見る前に読むと本当に勉強になるー!#真田丸 pic.twitter.com/9kE86DDOpv
— うちゃか (@sayakaiurani) 2016年9月11日
【参考文献のリスト】
ここで得た膨大な知識量こそが土台となり、自立的な思考に結びつくのです。
リストを確認すると、“真田幸村とその一族について、一番詳しい本”と紹介される本も含まれていました。
【通知表】
ここが小学生っぽさがあって素敵です。
「武・智・忍・運・人」独自の視点で3人を評しています。
冴えた分析が光ります。
【合戦の戦法】
しかし、この自由研究は「理系研究重視」との理由で小学校からは評価されなかったそうです。