生徒の頑張りは・・・
ということで、一部の紹介となりますが、ドドっと列挙致します✨
ということで、高得点が並ぶことはもちろん素晴らしいのですが、
自己ベストを更新したり、力を注いだ部分がしっかり数値に表れたりと、
今までの努力が「やった!伸びた!」という喜びだけでなく、
一人ひとりの成長のストーリーとして結実した中間テストだったかなと、
大袈裟ですがそう感じます。
さて。いい点だった、まだ頑張る必要があった、
そんな感想を抱いて終わり・・というわけではありません。
結果を見て、その後にするべきこととして心掛けていることが、2点あります。
まずは、結果をしっかり称えること。これは、前半で書いた通りですね。
そしてもう1つは、「成功した点も課題点も、具体的な言葉で伝えてあげること」です。
たとえばうまくいった場合には、それが抽象的なところに落とし込めるように伝えることで、
その生徒にとって普遍的な「成功体験」として蓄積されていくと思うからです。(【熟達論】の影響です)
また課題点についても、「ダメだった」と一言で片付けず、
たとえば「勉強量は十分だったか」
「取り組み始めた時期は適切だったか」
「単元ごとの理解度に不足はなかったか」
といった観点から問いかけ、次回に向けての具体的な行動が生徒の中から出てくるよう、
共に考えています(もちろん、「尋問された・・」と思われない程度に、ですが・・・)。
こうした対話の積み重ねによって、僕たち指導側も期末テストに対するアプローチに新たな視点が生まれ、
早速期末に向けたカリキュラムの流れも修正しました(試験範囲が想定より短くなりそうだという話を生徒から得たためです)。
ただ、これだけだと上手く伝わらないかなとも思ったので、次のページでは、実際にどのようなフィードバックをしているのか、その具体例をご紹介したいと思います!