大問1⃣のリスニングについては、全体的な感想をば。
音声を聞いたわけではないので、台本を読んだうえでの推測ですが、特に易化も難化もせず、標準レベルのまま推移したのではないかなという印象です。
2~3年前の問題から露骨に察しているのですが、数値やアイテムの情報を序盤で出して、それを後半で追加したり修正したりと、本気で英語を聞く練習を積んできた生徒に点を取らせたいんだな~という想いを強く感じました。
特にテスト3については、聞きながら解答用紙に答えを書いていく生徒は苦戦したのではないかな、という感じでした。
一度しっかりメモに残し、その情報を後で空欄に合うのを確認しながら書くという二段階を踏まないと、結構コロコロ引っ掛かったり、聞き取りに集中できなかったりしたのではないでしょうか。
ということで、大問2⃣に移ります。
(1)
A arrive「到着する」という動詞に相性がいい前置詞を問う問題。どのレベルでも落としたくない!
C 接続詞を問う、今までとはちょっと毛色の違う珍しい問題。話が変わっていることから、正解を選びたい。
D 「マオリ族が話す・・・」という説明がつきそうなのは、正解の語句だけ!!
(2)
ちょっと意外だったのがこの問題。仮定法過去のBe動詞を直接聞いているので、新課程の単元と言えば単元です。ただ教科書レベルの中でもド定番なので、割と全員当てたはず。
―ペースを上げていきましょう。続いて、大問3⃣について!
(1)(s )で始まる、色んな種類があるよね的な文になる単語を書く問題。少し頭を抱えちゃいました。模範解答とは違うのですが、「styles」でもいいんじゃないかな、と思います。
(2)標準レベルの問題。本文に全然関係が無い語句を消していけば、正解だけ残ります。
(3)これも同じ。本文と矛盾しているもの、書いてないものを消していくと、正解の2つだけが残ります。
初見の形式と言えば形式ですが、ぶっちゃけパンフの情報量的には、去年の問題の方が多いです。ビビる必要は特になし!
というかつくづく、山口県の公立高校入試は大学受験の共通テストに似せにいってるなと、ここ2年は感じますな。
では一旦ページを変えて、大問4⃣~6⃣の話に入ります。