こんにちは。大内校の奥村です。
高校生はテストが終わった生徒もチラホラ。終わっていない生徒はまだ自習室で頑張っている姿を日々みます。
さて、大内中生は本日、テスト範囲が発表され、テスト週間に入りました。
恒例の学校ワークの進捗状況チェックの日です。
コツコツと進めて、もう少しでワークの提出範囲が終わる!という生徒もいれば、まだやり始めたばかりで...という生徒もいました。
かわしんでは、テスト週間に焦ってワークをやるべからず、ワークは丁寧にすべし。
という鉄の掟があります。
理由は単純明快!
提出のためだけに答えを写してワークを仕上げても成績は上がらないからですね!!
経験ありませんか?
ワークを答えだけ丸写しして提出したこと。提出点なんて最低のDで、テストも散々...踏んだり蹴ったりですね。
成績が上がらない、勉強のやり方がわからないという生徒に限ってこんなことやっちゃってます。
多くの場合ワークから問題は出題されるのに(特に理科・社会)、
答えを写すだけでは勉強した気になるだけで、身につかないですよね。
まだ時間に余裕があって、わからない問題を答えをみながらやる。これは全然OKです。
大事なのはその後!
答えを丸写しして、「やった!終わった!!」はあまりにもお粗末です...
やるべきなのは、
①答えを見た、間違っていた問題を後から見つけやすいようにする。
付箋などを使うとGoodですね!このとき、単純な計算ミスなどもしっかり後からやり直ししよう!...と言いたいですが、
このときまずは、ワークの問題を、「答えを見ても全くわからない」「答えを見たらわかる」に分類することが大事です。
②「わかる」を「できる」にする。
ここが勉強です。何も自分ひとりの力だけでなくてもいいです。学校の先生・塾の先生・友達など、頼れる人にどんどん質問しまし ょう!ここで普通は何日間かかかります。
③もう一度一人でやってみる。
勉強の成果を試すときです。できればよし。できなければもう一度②へ!
一通り終わったら、ここでテストまでの残りの時間と相談です。やろうとしている問題は自分の実力と合っているのか。
合っていないのであれば、それは後回しにするのも手です。
テスト週間だけで終わるわけないやろ!!と思ったそこのキミ!!
終わらないなら、もう少し早くから始めればいいのでは...?
勉強効率=計画性だと思います。
以前僕は大内中の1位の生徒を教えさせてもらっていましたが、その子は上の①~③が完璧にできる子でした。
テスト週間までに粗方提出範囲のワークは終わっているので、テスト週間の間は、教科は順繰りで、毎日提出範囲のワークを1周ずつやっていたそうです。
この生徒の話をすると、みんな「自分には絶対無理」と言います。
確かにこれはその子が編み出したその子ならではのやり方で、合わない人もいると思います。
だからこそ、あなたにあったやり方を見つけましょうね!
でも、答えを写すだけでは、絶対にそのやり方は見つけられません。
失敗と成功の経験を重ねて、正解に近づいていくべきです。
大内中の生徒のみんな!!まだギリギリ間に合います!
ワークを丁寧にやることを今回のテストから始めてみましょう!!