こんにちは!!山口市・宇部市の学習塾『かわしま進学塾 宮野校』のヒゲです!!
今日は『機嫌を悪くした娘へのとある母親の叱り方』のツイートをご紹介します。
娘「…(ムスッ)」
私「あのさ自分の機嫌は自分で直すんだよ。誰か私の機嫌直して!みたいな態度は人を嫌な気持ちにさせるよ。でも君はラッキーだ、なぜならこのことを今知ることができたから。お母さんは気付くまで時間かかった。死ぬまで自分の機嫌を直せない人もいるぞ」
娘「今知ってよかった…」— 瀧波ユカリ (@takinamiyukari) February 13, 2018
<このツイートへの反応>
すっごく説得力あるね!
八つ当たりするのやめなさいって言うよりよっぽど説得力あるね!
でも、子どものとこまで降りてって喧嘩してしまう私にはちとムズカシイ。
とってもエライお母さんだと思う(^^)
自分としては機嫌直したいから早く離れて一人になりたいんだけど、親がしつこく言ってくるので余計イライラするっていう。
機嫌悪い人に「機嫌なおしなさい!」って言うのはトドメだからな
自分の機嫌を自分で取れるってのは、人生を穏やかに過ごすためにかなり重要なスキルだよな。 怒りのピークは6秒なんて事も言われるし、それを過ぎてもずっとイライラが収まらない時は自分で自分をわざとイラつかせている事が多い。こんなに怒ってるんだ!と繰り返し確認し続ける事で自分の正当性を確かめようとしてたり、その姿を見せる事で相手を威圧しようとしてたり、周囲を困らせる事で鬱憤を晴らそうとしていたり。 自分の感情を飼い慣らすノウハウを身に付けるのは早いに越したことはない。
なんでそんなことしたの?どうしてこんなことになったの?→原因探求とマウンティング奴の区別がつかないから答えない問題と同じように、不機嫌にもほっといてほしい人と自分のご機嫌とれ!って人が同じ態度だから区別付かないのが問題なのよね。機嫌の一つも悪くなって見せないと果てしなく踏み込んでくる奴とかいるし。
「君はラッキーだ!なぜなら~」とか変にポジティブな部活顧問みたいな話し方されたら私はイラっとするけど、この娘さんには効果ある叱り方だったんだね。いやぁお母さんも人間だからずっと付き合うの辛いわぁみたいな地に足ついたローテンションの方が好きだわ。
小さな頃からこういう感じの教育を受けてきた子どもは、きっと人生を豊かで穏やかに過ごすコツが幼少期から備わっていき、周囲の人々と自然に良好な関係が築けていけるようになるのだと思います。
そしてこのツイートを見て耳が痛い思いをした大人も(ちなみにボクは少々耳が痛かったデス)、こういう風に考え方を少し変えるだけで様々なことが好転するのではないのかなぁとも思います。