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やっぱり、勉強法を一つに絞るのは、微妙だなと思うんですよ。

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視覚優位か、聴覚優位か?

いきなりですが、【視覚優位】と【聴覚優位】という言葉を聞いたことはあるでしょうか。

https://www.hyogo-c.ed.jp/~ashiya-sn/tiikisiennsennta/tuusin/No.21.pdf

 

これは簡単に言えば、物事を記憶する際、どちらの感覚を使った方が定着しやすいか、集中しやすいかという話です。そしてこれは、生まれ持った要素として、一人ひとり違います。

 

そしてこの差異を知らないままだと、あの人には効果がある勉強法が、私には効果が無いといったギャップが起こりやすくなると言われています。これはもったいないですね。

 

では、自分はいったいどちら側なのかを知るには、どうすればいいのか?

少し簡単な質問を入れてみましょう。

 

 

いきなりですが、

 

【夏祭り】

 

・・という言葉を見て、頭の中に何が浮かびましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで、祭りの場面や光景が浮かんだ方は、【視覚優位】の可能性があります。

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一方、祭囃子の音や、花火のドンドンいう音が脳内に響いた方は、【聴覚優位】の可能性があります。

 

ちなみに僕が生徒にアンケートした限りでは、前者が7割、後者が3割という具合ですね。(僕はゴリゴリの視覚優位です)

 

これを踏まえ、それぞれの優位性の違いに対し、どうアプローチするか?

 

例えば目で見た方が記憶できる子は、同じテーマを学習する場合も、漫画や読書などを通じて目から情報を入れた方が、おそらく合っている学習法と言えるでしょう。

 

一方、耳で聞いた方が記憶できる子は、音読学習や講義が効果的な可能性が高いです。

 

こういう風に、自分の特性に応じて向いている学習法は変わってくるのが、どうやら実際のところらしいです。

 

だからこそ、「人がいいといったから」と、自分には合わない学習法に固執するという不毛な時間も発生しがちという

話になります。今一度振り返ってみてはどうでしょうか。

 

ということで短編でしたが、今日はこの辺で失礼します!

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