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コンフォートゾーンとは?自分を成長させるために外へ飛び出そう!

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コンフォートゾーンから脱け出す方法

では、コンフォートゾーンから脱け出した方がいいということですよね。その方が本当に自分にとって良いのでしょうか? 科学的な答えは、ある程度なら「イエス」です。先述のマウスの実験のように、ラーニングゾーンの適切なポイントに行きたいのであれば、パニックゾーンに行かない程度にコンフォートゾーンを脱け出すようにしましょう。

コンフォートゾーンを脱け出し、不安レベルを少しだけ上げるような方法をいくつか紹介していきましょう。

1.成長させてくれることをする

成功と不安、そして自己不信の感情が混ざっている時は、人間的に成長できます。ロッククライミングやスカイダイビングのようなアウトドアの遊びが、危険なのにとてもワクワクするのは、不安や恐怖はあっても、成功した時に大きな達成感を感じ、自分に自信がつくからです。

2.コンフォートゾーンを広げる

不安にならずにできることが少ないような、コンフォートゾーンが狭い人は、不安を感じている時間が長く、人生で起きるワクワクすることの多くを見逃していることになります。コンフォートゾーンから定期的に出ることで、安心してできることの数が増えます。また、安心できることが増えると、初めてすることが失敗しても、それすら楽しむことができるようになり、人生をもっと楽しめるようになります。

3.やる気と学習能力を上げる新しいことをする

新しいものは、脳の快楽中枢にあるドーパミンレベルを上げる傾向にあります。ドーパミンの役割は、快楽を求めるやる気を出させることで、新しいことをしようとする衝動を上げます。また、新しいことは記憶力を向上させ、脳が新しいことに適応することで、学習能力も上がることが証明されています。

『モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか』の著者ダニエル・ピンク氏は、私たちの探すべき理想的な場所は、生産性がいまいち上がらないところだと言っています。

『快適すぎると生産的になりません。快適でなさすぎても生産的になりません。暑すぎず、寒すぎない場所を探すのです。』

不安だけれど、不安レベルがまだコントロールできる程度の、中間地点を探しましょう。その新しい不安レベルに慣れてしまえば、コンフォートゾーンを広げることは成功です。

いかがだったでしょうか?

学習塾の先生をしていると、自分の知っていることを教えたり伝えたりする機会が多く、コンフォートゾーンにどっぷりとつかってしまいやすくなりがちです。

だからこそ、私自身が『コンフォートゾーンを広げる』ためにできることを意識して取り組むようにしています。

多くの人と会ったり、資格に挑戦したり、新しいシステムに触れる etc…

子どもたちに負けないように、自分自身が世界を広げるための行動を積極的に取んでいきます!

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