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【クラウドファンディング】おっさんの常識が非常識になる瞬間。子どもへの接し方も考えないとなぁの巻

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山口市・宇部市の学習塾。KAWASHINの川島です。

 

わたしはブログを書くときに、フリー画像サイトでブログのイメージに合う画像を探します。

私がいつもお世話になってる画像サイトで『お金』と検索するとトップに出てきた画像がこれです。

 

いかにもネット使って金集めてます!って感じですよね(笑)

 

 

ってことで、今回はインターネットを使った資金調達、【クラウドファンディング】について書いたあと、若干無理やりに子育てについても触れていきます。(笑)

 

先日、所属している商工会議所青年部のご縁で、クラウドファンディングについてお勉強してきました。

 

いわゆる、

 

A:『最近クラウドファンディングってよく聞くけど、アレだよね?アレってネットで金集めるんだよね。』

 

B:『そうそう。ネットで金集めるのよ。』

 

A:『でさ、アレって具体的にどうやって金集めるの?』

 

B:『お前いまどきそんなことも知らんのか?』

 

A:『知らんのよ。教えてや。』

 

B:『いや、実は俺も知らんのよ。』

 

の、【クラウドファンディング】です。(笑)

昨年大ヒットした映画、『この世界の片隅に』もクラウドファンディンがなければお蔵入りになってたみたいな話も聞きました。

前々からなんとなくは理解してて興味はあったのですが、実際にお勉強してきての感想と、それに絡めて無理やり子育てについて書いてみたいと思います。

 

クラウドファンディングには大きく分けて3つあるようですね。

①寄付型:読んで字のごとく、資金不足の誰かのアイデアや商品開発などに対して見返りを求めず寄付します。

よっぽどお金に不自由していない人しかお金を出してくれそうにありませんが、自分が大好きなお祭りやイベントなんかに対して一口100円みたいな感じだったら応援のつもりでポチっとやることもありそうですね。

大きなお祭り(日本で有数のお祭りでも)の実状として、祭りの運営側の実入りはそんなに変わらないのに、来場者ばかり増えて設営費や警備費が増加し続けてて、えっ!っていうくらい有名な祭りも継続困難に陥っているようです。

町内会の人が祭りの運営費を一軒一軒まわって集めるよりも、ネットで全世界に呼びかけちゃおうみたいな。

うまくプロモーションできちゃえば結構な資金が集まっちゃうみたいな…。

山口市の祭りのお手伝いを毎年やらせていただいておりますが、目からうろこでございました。

 

②投資型:読んで字のごとく、資金不足の誰かのアイデアや商品開発に将来性を見出し、資金提供をします。投資ですから、事業が成功すれば投資額に応じたバックが支払われます。

ネットの情報だけを信じてお金を他人に預けるなんて、一昔前の学校だったら『絶対やっちゃダメ!!』的な、そんなこと言われてましたよね。

日本人は特に投資に対して悪いイメージをもっている人が多い気がします。楽して稼いでる人は悪だ!!みたいな。

僕も投資の真似事をしてますが、投資で楽して儲かっている人はそうそういないと思っています。損している僕が言うのですから間違いありません。(笑)儲かっている人はそれなりの勉強と、リスクに対するストレスを抱えています。まあ、それは別の話か。

要は、ネットの情報に対して我ら40代以上のおっさんたちが受けてきた教育、『ネットの情報は眉唾もの』的発想を持ちつづけている人にとっては信じがたいお金の動きかもしれませんね。

 

 

そして、私が『クラウドファンディングってこんな感じなんや!』って一番驚いたのが次のタイプです。

 

③購入型:まだ開発されていない商品(企画がしっかりしており資金面さえ解決できれば確実に開発できる商品)のプロモーションを製造前にかけて出資者の購買意欲を掻き立て、定価より安く先行発売して資金を調達する方法。当然、出資者へのリターンは商品そのものです。

例えば、おしゃれで機能的なかっこいいエコバイクをデザインし開発可能な段階まで練りこんだけど量産するには資金が足りん。そんなときに、『このバイク15万なんだけど10万で先行発売しちゃいますよー。』って感じで出資者を募ってしまうんです。

クラウドファンディングのサイトを運営している会社は成功報酬で成り立っている場合が多いので、必死でお手伝いしてくれます。

今の世の中、ヤフーニュースに取り上げられた商品はとりあえず売れます。

サイトの運営元はどうやったら大手検索サイトに取り上げられるかその手法も熟知しています。

簡単に言えば、まだ開発前の段階で市場にアプローチをかけ、商品ができていないのに『今後の注目アイテム!』的な感じにバズらせて、購入希望者から資金調達しちゃうわけですね。

目標とするだけの金額が集まらず商品開発が実現しない場合は、出資者にお金が返金されるわけですが、これって最強のマーケットリサーチだと思いません?

借金作って、商品作って、売れずに在庫抱えて倒産。みたいなことが起こりにくいですよね。

私が無知なだけなんですが、『ほー!』『ほえー!!』と感嘆の嵐だったわけです。

ネットで資金集めなんて夢みたいな話は…、、、みたいな自分がいましたが、機会があればチャレンジしてみたいと思うようにもなりました。

 

 

ってことで、そろそろ子育ての話を…。

 

 

KAWASHIN生の保護者の平均年齢は30~40歳くらいなのかな。

明らかに、今、学校に通っている子どもたちは違う教育を受けて育ちました。

『ネットに気をつけろ』世代というか、インターネットが爆発的に広がった時代に多感な時期を過ごしましたので、ルールが無茶苦茶でした。

僕が生まれて初めてインターネットに触れたのは、大学の『コンピュータールーム』(すでにネーミングセンスが前時代的)でした。

あの時代はネットで天気予報を見るだけでも有料だったので、何が便利なのかわかんなかったです。

時代に上手についていっている一握りの人間だけが情報を手にして得して、『ま、俺には関係ねえやっ。』てほとんどの人が思ってるもんだから、『ネット怖い』、『ネットいかがわしい』、『ねっとダマサレル』みたいな、私にとってはそんなスタートだったし、実際にも多くのトラブルがありました。

 

そんな時代に育った私たちですから、例えば、大学3年生のわが子が『お母さん、俺、クラウドファンディングで資金集めて今から起業するよ!』みたいなことを言われちゃったら、『いやいや、そんな夢みたいなこと考えないでまずは大学卒業しなさい。』ってことになります。

 

親として当然です。

 

親として当然?

 

そう思っちゃうところがズレてるんです。(もちろん私も含めて)

 

だって、僕たちの当然とか当たり前は過去の教育や考え方からきているものです。

 

今の子たちは私たちが思っている以上に全然違う教育を受けています。

 

まずはそこをしっかりと理解することが重要だと思います。

 

あ、心配するのは当然ですけどね^^

 

 

 

今の子どもたちがどういった教育を受けていて、なぜそういった教育改革が行われることになったのかという背景。

 

そこを理解しない限り、子どもと将来のことを話し合うことはできません。

 

親と学校の先生が言ってることが真逆。

 

子どもにとって本当に不幸なことですよね。

 

『主体変容』

 

自分の考え方を変え、時代の変化や自分の変化を受け入れることが私たちおっさんおばさん世代に今一番必要とされていることだと感じます。

 

 

 

 

いやー、今回の記事は我ながらこじつけに無理があったかな(笑)

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