日本とヨーロッパの大きさを比較した画像が
ネットで話題になっているので紹介します。
まずは、その投稿をご覧ください。
【酔っ払いの戯言じゃねぇよ】
先日の出来事。
会社の後輩と、日本の大きさについて話しをした。
この地図を見せたら非常に驚いていたんだが、もしかしたら日本の大きさを知らない人って意外と多いのか…
日本はねでっけぇんだよ。
メルカトル図法に騙されている事を学校でもきちんと教えてくれ… pic.twitter.com/iGGKvFYaA3
— クッキング父ちゃん (@Kukking10Chan) 2018年6月3日
日本ってこんなにでかいの?!
わたしは、学校で習ったときは、
日本は小さな島国ってイメージでした。
ここの画像を見て、びっくりしました。
それでは、なぜ日本の大きさに
イメージの違いが出てしまったのでしょうか。
日本は小さいと勘違いした謎
実は、私たちがよく目にしている地図は
面積が正確に描かれていないものです。
そもそも球体である地球の表面を
平面で表すには何かの支障が生まれます。
ようは、面積や方位は正確だけど
形はいびつになる図法などがある
ということです。
そして、私たちがよく目にしている
メルカトル図法で描かれた地図は、
等角航路が直線で表されるため、
海図・航路用地図として使われてきました。
角度が正しいので、狭い範囲だけを見ると
形を正しく表すことができます。
そして特徴として、高緯度に向かうにつれ
距離や面積が拡大されています。
だから、特に緯度が違う地域を比べる場合は
イメージとは違う現象が起こるのです。
それを知っている人でも、
実際にこうやって比べると
日本ってこんなにでかいの?!
驚く人が多かったようです。
それにしても、ここまでイメージと違う
とはびっくりしました。