「日本に生まれなければよかった。」殺処分反対のポスターに心が痛い・・・

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海外の殺処分数の比較

犬と猫に対する扱いが進んでいると
いわれる国を例に挙げて日本の現状と
比較してみます。

今後、日本国内での犬と猫の殺処分数
を減らしていくためには、販売する側
(ペットショップやブリーダー等)へ
の規制の強化と国民の命に対する意識
の向上という両輪で進めていかなくて
はいけないように感じます。

イギリスの現状

イギリスでは近年、毎年約10万匹の犬
が保護されています。

その内の7,000匹程は病気を持って
いたり、性格に問題があったり、
引き取り手が見つからなかったり
という理由で安楽死させられている
そうです。

日本で殺処分されていく犬の数
(平成20年度は84,264匹)と
比べれば約12分の1程度です。

また、日本国内の犬の総数がイギリス
の約2倍程度であることを考えると
日本での犬の殺処分数がいかに多いか
が分かります。

それでは、なぜ日本とイギリスには
何故これほど犬の殺処分数に開きが
あるのでしょうか?

その理由として考えられる大きな理由
は、ペットショップに厳しい規制が
かけられているという事です。

日本でも平成18年6月1日に
動物愛護管理法が改正され、

動物取扱業が「届出制」から「登録制」
になる等ペット販売やブリーダー等に
規制の強化が図られました。

しかし、イギリスではペットショップ
で犬猫を販売する事自体に厳しい規制
がかけられており、

特別な場合を除き店頭やブリーダー
から犬や猫を購入する事が難しいそうです。

また、犬と猫の命に対する国民の意識
も非常に高く、一般的には保護施設等
のシェルターから譲り受けて飼うと
いうのが浸透しています。

一般の愛護団体の活動や保護施設等へ
の国民やメディアの認識・理解が高い
ことから支援や寄付なども多く
寄せられ、施設の充実や余裕を持った
運営が可能です。

日本でも犬と猫の命を守る活動や施設
への国民やメディアの理解が進むこと
事により多くの命が救われる事になる
のではないでしょうか。

殺処分のない国、ドイツの現状

驚く方も多いと思いますが、
ドイツには殺処分という制度自体が
ありません。

では、保護された犬や猫はどこに行く
のかというと、ティアハイムと
呼ばれる動物保護施設に収容される
のです。

それも私たちが想像しがちな鉄格子と
コンクリートという造りとは大きく
異なり、

庭付きの個室で運動不足にならない
ように広いドッグランスペースを
設けられているだけではなく、

寒い国だけに凍えないように床暖房
まで完備されている所まであるそうです。

その様な設備の充実した施設で基本的
には全ての動物が里親が現れるのを
待つそうです。

例え、病気を持っていても、傷ついて
いたとしても、治療によって生きて
ゆけるのなら治療の継続を条件に里親
を募集されるそうです。

そして、その仲介率は90%を超える
そうで、残りの10%も里親が
見つからずに施設内で命を
全うして行く動物たちだそうです。

ドイツと日本の違いドイツでは何故
殺処分が無いのかというと、

「脊椎動物は麻酔下においてのみ、あるいは状況により痛みを回避することでのみ、やむを得ず殺されることとする」

という法律が存在します。

そのため、犬と猫を殺すには獣医学的
な所見での正当な理由が必要とされます。

例え、噛み癖のある凶暴な犬であった
としても、可能性があるなら時間を
かけてでも教育・リハビリ・修正する
道を選ぶそうです。

それでもやむを得ず殺さざるを得ない
場合は、痛みを苦しみを伴わない
安楽死でのみ許可されます。

その点を日本の現状を見比べてみましょう。

法律には「その動物に苦痛を与えない方法によるよう努める」

と努力義務規定で留められています。

そのため、現在国内の多くの殺処分場
で行われているのは、二酸化炭素に
よる〝安楽死〟と呼ばれる、実際には
ただの窒息死によっての処分となって
います。

ドイツでは特に犬の繁殖を厳しく管理
しており、またペットショップでの
犬と猫の展示販売が禁止されています。

そのため、犬を飼いたい場合は、まず
ティアハイムに足を運ぶというのが
常識になっています。

出典元:ameblo.jp
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あまりの数の違いに驚愕しました。

国が違えば、制度が変わります。
その制度の違いで殺処分の数も
変わるのかもしれません。

でも、大切なことは人の考え方だと
思います。

ペットを飼うなら、家族と思い、
最後まで愛し続ける。

それが、できないならば、そもそも
ペットは飼わない。

可愛いペットたちの命がもっと大切に
される世の中になることを願います。

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