山口市・宇部市の学習塾『かわしま進学塾』の野上です。
日々、暑いですね。昨日の昼はなんと気温38℃。
中3生も汗ダクで塾に来て、夏季講習を頑張っています。
さて、今日はまもなく開幕する甲子園のお話をご紹介します!
春のセンバツでは、『大阪桐蔭』VS『履正社』と大阪府同士の決勝戦の結果、
大阪桐蔭が勝利をおさめ、優勝しました。
大阪桐蔭は、この夏の大阪府大会も優勝し、史上初の『2度目の春夏連覇』に挑戦します。
今日は、高校野球ファンではなくても有名な『大阪桐蔭野球部』のお話です。
その大阪桐蔭の野球部員たちは、いったいどんな生活を送っているのか…
今年も「実力は全国断トツ」といわれる強さの秘密は、過酷な寮生活にあるそうです。
同校野球部は3年間寮生活。
大阪府大東市の最寄り駅から車で約20分、携帯電話も“圏外”となる山奥に、寮と専用グラウンドがある。
練習は週7日。携帯電話は所持も禁止。親と連絡を取ることはほとんどできない。
「2カ月に一度の“布団交換”の日にだけ会えるんです」とエース徳山くんのお母さん。
親たちはその日だけ、子供のために歯ブラシ、洗顔料など生活用品を寮へ持参。
親子の外食も許可されるが、制限時間は2時間。
「すしや焼き肉、子供たちが食べたいものを聞いて、親は店に予約を入れておくのです」
持参する品は事前申告制。子供たちは寮の電話で
「徳山壮磨です! タオル、歯ブラシをお願いします!」という風にフルネーム、敬語で要望を伝え、
ガチャリと切る。部員たちが電話を順番待ちしているため、最低限の用件しか話せない。
最も辛いのは、入学直前の3月に入寮し、初めて再会するゴールデンウイーク明け。
久しぶりに息子の顔を見て泣き出す親が続出する。
「頑張るんやで」と別れを惜しむ姿は、“戦場”に送り出す兵士の親のようだ。
「私は笑顔で寮まで送った後、車の中で大泣きしました。子も親も苦しい思いがある。
家から通っている子とは、生活環境が全然違う。絶対に負けられないんです」
寮は外出禁止で、唯一の楽しみは1カ月に1度の“コンビニ旅行”だそうです。
まさに、すべてを犠牲にして、野球に打ち込む。
わずか1校だけに与えられる『甲子園での優勝』を目標を掲げ、挑もうとする若干18歳の高校生たち。
なぜ、人は高校野球に魅了されるのか。
それは、まさに1つのコトに本気で挑んでいる姿に、我々が感動を受けるからではないでしょうか?
KAWASHINでは、8月1日から中3の夏季講習が始まっています。
『8月の習熟度テスト』や『公立入試』で結果を出すために、夏の猛特訓中です。
今年の夏は、「今までの人生で一番頑張った!」といえる夏休みにしよう!!