山口・宇部市の学習塾
かわしま進学塾の鮎川です!
今回は、小論文について
という深い(?)テーマで
書いていきます。
3月6・7日に多くの国公立大学で
合格発表がありました。
国公立大学では、多くの場合
近くの大学で受ける共通テスト→1次試験
志望大学で受ける大学独自のテスト→2次試験
という流れになっています。
今回は、その2次試験(主に本年は2月25・26日で実施)
で出題されることのある「小論文」の対策について
お話ししようと思います!
小論文とは・・・?
小論文とは、文字通り
『小さな(短い)論文』です。
イメージでいうと、学校の教科書で出てくる
論説文(説明文)を自分で書く
といったものです。
特に2次試験では、学部や学科に応じた論文
が出題されることがほとんどです。
今回は、社会科学や経済学を中心に話を進めます。
どうですか?難しそうですか?笑
大丈夫です!諦めずに最後までお読みください!
話を戻しましょう。
小論文は大きく3通りに分けられます。
テーマ型
「少子高齢化問題について論じなさい」
「人工知能と今後の生活について論じなさい」
など、抽象的なテーマを与えられ、
事前に得ている知識と経験などを
具体的に論じるものです。
課題文型
現在、最も課されることの多い
小論文の形式です。
課題文は新聞記事の引用、専門書の引用など
多岐にわたります。
特に、課題文型は要約の問題を含むことが多く、
2000字近い筆者の意見を300字でまとめる・・・
なんてこともよくあります。
資料型
最近、多くなってきた形態です。
課題文型と複合的に出題されることも多いです。
資料を読み取っていき、
資料を元に論じていく形式です。
いかがでしょうか?以上が
小論文についての『さわり』の部分です。
細かく書きたいことはありますが、
今回はこれくらいで。笑
小論文での合格体験記
今回、かわしんの塾生で
2次試験の小論文が必要な生徒は2名
いました。
どちらも
合格!
大変すばらしいです!
まずは北九州市立大学(地域創生)Fくんから。
この子は本当に頑張り屋でした。
「小論文の写真を撮って送ってくれたら添削するよ。」
「毎日でもええで!」
と軽い気持ちで言ったら、
本当に毎日LINEで送ってきました笑
もう数えるのが面倒なくらい
彼とのLINEは小論文だらけです。笑
1日2枚以上書くときもあったので、
共通テストが終わってから
100枚近くは書いていると思います。
今だから言いますが、私も授業が終わった後、
毎日24:00ごろから小論文の添削は
本当に気が狂いそうでした。笑
Fくんは私の意地悪なツッコミにも
よく耐え抜きました笑
そして、たまたま同じ大学ですが
北九州市立大学(法学部総合政策学科)Mくん
Mくんは非常に賢かったです。
物事を効率的に処理できる
いわゆる『天才肌』タイプでした。
こういう天才肌タイプは
演習量不足が問題になるパターンが多く、
絶対にそうならないように注意して指導しました笑
Fくんのように毎日彼女のようにLINEを
送ってくることはありませんでしたが、
10年以上前の過去問まで学校から入手して、
「これを見てください!」
と言ってきました。
あまりの古さに私も初見の問題があり、
苦戦したことをよく覚えています。
(課題文が難しすぎる笑)
私が言いたかったのは
「努力は実る」わけではありません。
FくんもMくんも
「実るまで努力」をした結果です。
ともあれ、彼らの努力は私が生きている限り
永遠に語り継いでいきます!
大内校で桜が咲いていました。
まだ二分咲きですかね~。
春来たる。キレイですね。
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