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石原慎太郎氏講演「日本人よ、託すな!」

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今日の山口市は雨。
せっかくの休みが残念です。
昨日は 石原慎太郎 氏 の講演会の運営を手伝いました。
スタッフも休みにもかかわらず、参加してくれました。

こういう前向きなスタッフたちを誇りに思います。


(写真は撮影禁止だったので青年会議所のfacebookから引用しました。)
テレビで何度も見た石原氏。
いろんな経験を経て日本の若者たちへのメッセージ。
心に響く言葉がたくさんありました。
その中でも印象に残ったのは、第二次世界大戦のエースパイロットの 坂井三郎 さん話のです。
坂井さんは、
「私はあの戦争で片目を失ったが、何の後悔もしていない。あの戦争は私にいわせれば偉大な戦争だった。たしかに多くの有為な人材が失われた。たくさんの優れた同僚や部下、彼らがもし生きてあれば、軍籍を離れても数多(あまた)の才能を発揮して素晴らしい貢献を国家のためになしただろう。私はそれを信じて疑わない。そうした人材をあの戦争でなくしたことは慚愧(ざんき)の念の一つではあるけれど、しかし、相対的にあの戦争は素晴らしい戦争だったと私は思う」
と語られたそうです。
僕は戦争が「素晴らしい」という言葉に衝撃を受けました。
子どもの頃から戦争はいけないものである。という教育を受け、今でも戦争は全否定するものであり「素晴らしい」ものとは全く思えません。
あの戦争によりたくさんの国が欧米諸国から独立し、国際連合ができました。
あの戦争がなければ今でも多くの国は植民地として欧米諸国に支配され、
今の東南アジアなどの発展はなかったのかもしれません。
今回の講演で、物事に興味を持ち勉強することで物事を多面で見ることは大事だと感じました。
じいちゃんが腰を骨折し入院しました。
じいちゃんからは戦争の話をたくさん聞きました。
でも僕はそれを娘に鮮明に伝えることはできません。
ネットなどを見ればいろんな情報は手に入ります。
でも娘が率先して戦争のことを調べることはないと思います。
身近な人の経験談だからこそ得ることのできる貴重な情報です。
そんな情報も聞く機会は少なくなります。
講演会の後に憲法カフェが行われました。


はじめて会ういろんな年代の方たちと憲法について語り合う。
1年に1回ぐらいは国の最高法規に関して議論するのもいいかもと思った一日でした。

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