山口市はくもり・・・。
台風は近づいてきているので週末のイベントはことごとく中止か延期を決定している。
高等部に夏合宿はなんとか実行したという担当者のおもいが強くギリギリまで判断を待つことにしている。
さて、昨日の新研究祭りでは50分のターンで7コマ、計350分の自習時間を設けた。
カレーを作るのが遅れ実際に勉強できたのは320分ぐらいだろうか。
目標の紙を回収。
トップ みきちゃん 37単元
2位 いぶき 25単元
3位 なっちゃん 21単元
誰も目標には達していなかった。
高い目標を設定してそれを目指して達成できなかったのならば良いが少し不安を感じることがある。
それは自分の勉強のペースや力をまったく理解してないのではないか?
新研究は春からずっと繰り返しているテキスト。
そろそろ自分のペースだと1時間で何単元ぐらい進むかはつかんでいると思っていた。
各人がその予想を大きく下回っている。
ここで危険を感じたことがある。
1、一日の勉強で時間を計ったりノルマを決めたりという工夫をしていないではないか。
勉強時間は限られている。
その時間を有意義に効率よくすることは大事なことだ。
2、難しい問題を悩みすぎていないか。
テストではひらめきが必要だ。
それにはあきらめず考える時間は必要だ。
でも今の時期はまだ問題数をこなして頭の中に解法のパターンを叩き込む時期だ。
1問に長い時間をかけるぐらいならば、1問にかける最大時間数を決めておいて、
それを超えたら解説をしっかり読んで繰り返すほうが効率がいい。
特に社会などでずっと止まっている生徒がいた。
答えを思い出すことはあるかもしれないが解答を覚えたり前後の時代背景を理解するほうがいい。
そんなことを感じることができたの、この企画を実行できたから。
やっぱり事業はやらないと意味がない。
秋に生徒からの新しい企画が提案されることを楽しみにしよう。