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心を動かす人

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先ほどZERO1のリングアナの沖田さんから電話がありました。
沖田さんは山口市出身のプロレスラー大谷選手とのご縁で知り合いました。
大谷選手には山口市で講演会を行っていただき、5月にはチャリティープロレスを行っていただきました。
全国でいじめ撲滅を目標に活動されています。
電話の内容は以下の通りです。
校舎の入り口にも掲示しています。
熱いっていいっす!!!

「僕たちはあきらめません。」「絶対に、同級生を助けてみせます!」
(新潟県北越高校レスリング部)
このフレーズ、ただ聞くと、インターハイなどの大会で惜しくも敗れた選手みたいでしょ。 でも、『助けてみせます』?!
...
実はこれ、『僕らの文化祭に、プロレスを呼びたい!』と願った高校生が、自ら立ち上がって、行動をおこした時に叫んだ言葉なのです。
僕らプロレスリングZERO1は、彼らの住む新潟市で、年間30回を超えるチャリティープロレスを行っています。
「ちびっ子のイジメ撲滅」をテーマに元気や勇気を与えたいと、肉体を酷使し、真剣に闘い続けています。
そんな大会の時、ある高校生らしき少年2人が僕に話しかけてきました。
「これ(プロレス)、呼ぶと、何百万円かかるんですか?」
モジモジした後で、やっと発した言葉のブッ飛び度に、爆笑しました。
よ~く話を聞いてみると、何回もこのイベントを観に来て、いつも感動していると。
ありがとう。
そして、自分の学校でも、イジメや不登校の生徒、つまり彼らにとっては『友達』が、辛い目にあっている。
「先生も、もちろん頑張ってくれてはいるけれど、やっぱり友達を救えるのは、近くにいる、僕ら友達なんです!」と、眼を輝かせながら言いました。
これを伝え聞いた『世界一熱い男』こと、大谷晋二郎は、もちろん立ち上がりました!
すぐに学校にアポ。相手が学校、学生とあって、慎重に、ていねいに進めました。
が、学校の答えは『NO!』
いわば、その生徒たちの気持ちも理解できるが、学校として、プロレスイベントを行うことはない!と。
大谷も、3回学校へ通い、僕らも沢山の資料を作成しました。
今まで、僕らがやって来たチャリティーの場所の説明や、終わった後の皆さんの嬉しい言葉。
靖国神社、駅前、ショッピングモール、学校やお寺。ボウリング場やパチンコ屋さんの駐車場。野球場にプール・・・
また、終わった後の、子供達の感謝の文集やお父さん、お母さんたちの感動の手紙など。
しかし、返事はやはりNO。最後の一言は
「当校に、プロレスという教育は必要ない!」という痛烈な一言。
これまでも、学校長に、門前払いは何百回とありましたが、生徒の「やりたい」気持ちを砕かれたのは初めてでした。
正直、諦めました。
生徒さん達に、「ごめんな」と、言いました。
「やっぱり、学校長が「NO」なら、諦めるしかないよ」と。
でも、そのあとに、衝撃の一言を浴びせられました。
「でも、大谷さんが、いつも言うじゃないですか!『やられても、やられても、何度でも立ち上がれ!』『どんな巨大な敵にも、ガムシャラに、一生懸命たちむかって行け!』って!だから、僕ら、まだ諦めません!!
雷に打たれたようでした。
いつも、いつも、イベントで言っていた言葉。
何回も言うたびに、セリフみたいに感じていたんでしょうか。
恥ずかしくなりましたし、情けなく思いました。
そこから彼らは、学校がダメならと、万代シテイ(新潟の中心にあるイベント広場)さんに駆け寄り、不器用ながら、真剣にプレゼンしました。
熱意に負けた万代シテイさんは、無償で、広場を提供してくれました。
学校の始まる前と、終わった後。
新潟駅に学生が立ち、「僕らの学校に、プロレスを呼びたいです!」と、運営資金の募金を行いました。
熱意に押されたFM新潟さんは、番組に学生を出してくれ、あまりに嬉しかっつた女学生は、ひとの温かさに、泣きじゃくり、放送になりませんでした。
そして迎えた9月21日。
友達の輪は広がりに広がり、約400人の学生が会場を盛り上げてくれました!
笑う者、涙する者、大声で叫ぶ者。
今日のこの一瞬の為に。今日のこの闘いの為に。今日のこの時間を一緒に過ごす、友達の為に!
もちろんもちろん、リングの中は、大谷晋二郎の魂のプロレス!
高校生の手が、自然と握りこぶしになっていく!
大感動のイベント!!
全試合後に、大谷がマイクを握りました。
「おい!北越高校、レスリング部、リングに上がれ!
てめえら、よく、ココまで、大人どもの心を動かしてくれたな!
一生懸命な人間の眼をみて、何も感じない大人なんて、いねぇんだ!
お前らみたいな、一生懸命の塊みたいな奴ら・・俺は・・・俺は・・・
大好きだ!!ありがとう!!! 本当にありがとうございました!!」
生徒は、皆泣いていました。
そこで、キャプテンがマイクを握ってこう言いました。
「大谷さん! 僕たちは、絶対に、諦めません!
来年、再来年、いつになるかは分からないけど、
でも、この、一生懸命なプロレスを、同級生にみせたいんです!
そして、同級生を助けてみせます!!」
「彼らに、『プロレス』を通じて教えられたな」(大谷)
そして、2013年。
彼らは、また躍動する!
「今年は、学校長に、渡す署名を集めます!このプロレス。いや、プロレスが良いと思ったら、ご署名をお願い致します!プロレスは良いんです!!プロレスは僕らの教科書です!!」(北越高校生)
何度やられても、何度でも立ち上がる。
彼らは、僕らにそれを今一度、教えてくれた、高校生レスラー。
ならば、僕らは全国のプロレスファンの皆さんに、協力してもらおうと思う!!
みなさん、この「いいね!」も、ちゃんと数にして報告します。
是非、シェアしていただき、「いいね!」を沢山お願い致します。
長文、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
※本日より、ZERO1HPにて、署名用紙のダウンロードができます。
コピーして頂き、「あなたのレスラーズ」までFAX(03-5777-5362)して下さい。
※コビー、FAXは、お客様ご負担で願います。
※公式署名ですが、目的は学生の気持ちをくんでの活動となりますので、住所は「新潟県新潟市」あたりまでで結構です。
お名前はフルネームにてお願い致します。
※この署名は、7月31日のZERO1・真夏の祭典 火祭り新潟大会にて最終集計。
その後、シュレッダー作業させて頂き、焼却処分させて頂きます。
※この個人情報を、今回の署名活動以外に利用することは、一切ございません。
皆様のご協力、よろしくお願い申し上げます
プロレスリングZERO1 リングアナウンサー オッキー沖田
http://www.z-1.co.jp/zero1/interview?targetId=106
ご賛同いただける方はよろしくお願いします。

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