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恩返しがしたい

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大学進学で山口に来た
サークルに入り先輩ができた
僕は月1万9千の風呂、トイレ共同で入口にはしみのついたお札のついたアパートに住んでいた
弁当屋と居酒屋のアルバイトをしていた
授業の勉強は暇になった夜中の弁当屋でやっていた
お金のないときは先輩に電話していた
先輩の友達がいるのにお構いなし
先輩は弁当買ってきてと僕の分もお金を出してくれていた
塾を始めたのも先輩の影響
その先輩を追って塾に就職した
塾を辞めた
不動産を探すときにある生徒の会社を思い出しそこを訪ねて行った
「若い者ががんばるのを応援したい」
その方は破格の家賃で物件を貸してくれた
そうやって塾を始める事が出来た
塾を始めるには早かった
僕は未熟でたくさんの人に迷惑をかけてしまった
それなのに
今はこんなに幸せな生活を送っている
僕が成功したのは運が良かったからだ
僕よりも優れた方はいっぱいいるし僕よりも努力している方もいっぱいいる
僕は自分の能力以上に幸せになっている
だから恩返しがしたい
よく先輩に言われた
「今まで俺がやってきたことを後輩に返せ」
生徒を幸せにするために努力することは当たり前だ
それと2つ
まずは
スタッフ
よく例えられることに
魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えろ
生徒にも言える事だがスタッフにも言えることだ
幸せを与えるのではなく幸せのなりかたを教える
幸せの価値観は人それぞれ
僕の幸せになるなり方は教えることができる
最近スタッフと1対1で話すことが多くなった
会議での内容はここ数年かなり高いものになりスタッフに依存するようになった
塾の仕事を与えるのではなく塾の仕事の仕方を教えることはできている
スタッフそれぞれが自分で考えることが多くなり
僕のいないところで個別で会議をすることも多くなった
僕が受けた恩はしっかり返したい
次に
地域
僕は山口市に守ってもらえた
何かできることはないか
何気なく入会した青年会議所でたくさんの超人に出会った
24時過ぎに会議を終え、懇親会に参加して朝5時に出社
そんな人はいっぱいいる
僕の何倍も働いている
大きな会社の2代目はお金持ちで仕事もしないでいいなー
そんな偏見はぶっ壊され、僕のプライドで固めた薄っぺらい人格はすぐに剥がされた
人付き合いの難しさ
人の大事さ
人に物を頼む難しさ
人への気遣い
予算の立て方
議案の作り方
会議のやり方
いろんなことを学んでいる
それは会社に還元できている
山口市を明るい豊かなまちにする
それを目的にいろんな活動に参加している
僕を救ってくれた不動産の方も青年会議所に参加していたことがわかった
それを聞いて今がんばっていることは間違ってないと思った
生徒とスタッフと地域の幸せのために
今日もがんばろう![#IMAGE|S41#]

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