郵政否決、衆院解散へ=自民造反・17票の大差-分裂選挙必至、政権争奪へ 小泉純一郎首相が政治生命を懸けた郵政民営化関連6法案は、8日午後の参院本会議で採決された。記名投票の結果、賛成108票、反対125票の17票の大差で、自民党議員の造反によって否決された。これを受け、首相は衆院解散・総選挙を断行する意向を表明した。午後3時から臨時閣議を開き、正式決定する。 郵政法案否決後、首相は自民党臨時役員会で、 衆院選への対応について「全選挙区に候補者を立てる」と述べるとともに、衆院本会議採決で反対した37人を ...