こんにちは。
山口市の学習塾「小さな学び舎たかおか塾」の徳山です。
本日は先日行われた山口県公立高校入試(理科)を分析してみましたので、ご覧ください。
まずは解答です。
傾向
〇語句を問う問題の増加。
〇イオン反応式が出題あり。
〇計算問題は数問のみ。
〇作図の出題はなし。
〇対照実験についての理解を問う。
〇実験・観察の問題が全体の半分。
〇グラフ、表を読み取る問題が多い。
〇記述問題が4問。
難易度は昨年度とあまり変わらないです。
理屈・理論を問うような問題が多い一方、シンプルに語句を問うような問題も多数あるので、中学校の教科書レベルの知識が
広く浅くあるだけで結構点が取れます。
問題の分量はとても増えている印象。
あきらめずにしっかりと問題を読めば点が取れますが、パッと見で判断すると非常に難しそうに見えるため
取れる問題をスルーしてしまうかも。
当たり前のことですが、問題をしっかりと読む→理解する→聞かれたことに答える、という基礎的な能力をちゃんと確かめることができる問題でした。