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奇跡(イノベーション)はどうやって起こす?東進の未来発見講座!

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山口市の学習塾、そろばん、習字、英会話のかわしま進学塾川島です。

今日は(株)ユーグレナの出雲充社長のお話しをします。

これは東進のコンテンツである、未来発見講座の中でお話しされたエピソードです。

出雲さんは、学生時代、世界で最も貧しい国の一つである、バングラディシュを訪れます。

そして、多くの子どもたちが食に関する問題を抱えていることを知ります。

バングラディシュのお米の消費量は日本人の3倍。

バングラディシュの人たちはかなりの量のお米を食べているわけですのでお腹をすかしている人はあまりいません。

基本的に毎日カレーと一緒にご飯を食べます。

しかし、そのカレーの中に具がまったく入っていません。

野菜も魚ももちろん肉も入っていないため、バングラディシュの子どもたちは深刻な『栄養失調』に陥っていたのです。

そこで出雲さんは、日本に帰って栄養について学び、バングラディシュの子どもたちを助けようと決めたそうです。

大学で栄養学について学ぶ中で、バングラディシュの子どもたちを救う救世主に出会います。

それは、『ミドリムシ』です。

ミドリムシは光合成をする植物でありながら、動物としての機能も持ち合わせており、生物に必要な栄養素の全てを含んでいます。

しかし、そんな有益な栄養源を他の生物が見逃すわけがありません。

動物も細菌もバクテリアもその他の微生物も、皆ミドリムシを狙っています。

そのため、ミドリムシは栄養価が高く、人間にとって有用な生物であることはわかっているのですが、世界の誰一人として効率的な培養に成功する人はいませんでした。

当時、大学の研究室で、研究員が必死に1年間ミドリムシのお世話をして培養できるミドリムシの量はたった100グラムだったそうです。

しかし、出雲社長は持ち前のバイタリティと諦めない心を武器に、石垣島に施設を建設し、年間100トンのミドリムシを培養する技術を獲得します。

しかし、そこからが大変でした。

ミドリムシを商品化するために手伝ってくれるパートナーが見つからなかったのです。

出雲社長は多くの企業を訪問し、ミドリムシの有用性について話し、出資と商品開発への協力をお願いしましたが、全ての企業に断れられてしまいます。

『実績がない。』

『成功する保証がない』

『ミドリムシなんてものが売れるわけがない』

理由はさまざまでした。

断られた企業はなんと500社。

資金も底をつきそうな状態になり、ミドリムシの夢も風前の灯です。

しかし、出雲さんは諦めませんでした

501社目で出雲さんの志とミドリムシの夢を手伝ってくれるパートナーが見つかったのです。

そして今ではバングラディシュの子どもたちに1日1万食のユーグレナクッキー(ミドリムシクッキー)を届けられるようになりました。

 

【YouTube動画】ユーグレナGENKIプログラム

https://youtu.be/nK-pmwKp63E

 

出雲さんはこう言います。

『奇跡を起こすために必要なことは、

諦めずチャレンジする回数 × 適切な科学(知識)』

500社から断られ諦めていたら、バングラディシュの子どもたちを救えませんでした。

奇跡とはどういったものを言うのでしょうか?

100回に1回成功するような難しいことを成し遂げることを奇跡とするならば、

奇跡を1回で起こす可能性は1%です。

しかし、回数を重ねていけばどうでしょうか?

1%の成功確率のものを2回やったら1.99%になります。

3回やれば2.97%。

4回で3.94%。

5回で4.9%。

100回目には63.39%

1度やったら99%失敗するということは、459回チャレンジしたら99%成功するということと同じ意味だというのです。

いやー、こういう発想ってすごいですよね。

東進生は、受験に必要な知識を学ぶだけでなく、このような夢を追いかけるための学習を無料で受講できます。

東進生の皆さん、勉強に疲れて一息入れたい時、模試の成績が振るわずに落ち込んだ時、この未来発見講座を見てエネルギーをもらってください。

そして、出雲さんのように何度でもチャレンジする気持ちを忘れないでくださいね!!

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