①ちゃんと寝ているか?
一番多いです。
なかなか学習が手につかない生徒に前日の睡眠時間を聞くと、
びっくりするほど短いことがままあります。(3時間とか、最悪寝てない!生徒も)
こういう状態のときは、小手先の技は無意味です。”寝ましょう。”それに尽きます。
理想の睡眠時間は個人差が激しい上、
溜め込んでいる疲労によっても変わるので一括りにはできませんが・・・。
少なくとも6~8時間睡眠は取るようにしましょう。
睡眠不足は運動を含めたあらゆるパフォーマンスを落としてしまうので、大切にしてください。
※睡眠の質を高めるためには、以下のことも試してみましょう。
1. 入眠90分前に入浴!
2. 入眠60分前からテレビを見ない!ゲームをしない!
3. 睡眠予定時刻から6時間前にはカフェインを摂らない!
②取り掛かりの問題が難しすぎないか?
集中状態に入るためには、5分間はその作業に打ち込む必要があると言われます。
逆に言えば、5分間サクサクと勉強が進めば、あとは勝手に20分程度、集中が続きます。
それを思い切り妨害するのが、案外取り掛かる問題であることが多いです。
もちろん、苦手な科目に取り組むのは大切ですが・・・。
それは得意科目の学習の後にするか、基本問題・前日の復習を行ってからにしましょう。
スポーツでも、いきなり激しい運動をすればケガをします。
勉強にもウォーミングアップは欠かせないもの。
急がば回れで、まずは簡単な問題から集中を深めていきましょう。
③視界に集中を削ぐものが無いか?
娯楽が視界の片隅に映るだけで、実は集中力が激減します。
机についたとき、漫画は目に入りませんか?
では、携帯は?ゲーム機は?
そういうものは一旦箱か引き出しに隠し、それから勉強に入りましょう。
ノルマを消化してから、娯楽をエンジョイすれば良い話です。
人間の脳みそはマルチタスク(同時にあれこれ考えたり取り組んだりすること)に非常に弱いと言われています。
何かに取り組むときは、1つに絞る!
これだけでも勉強の効率は大幅に高まることでしょう。
ということで、今日はなるべく短い記事を意識してみました。
日々の学習に難儀したら、少なくともここに書いた項目をクリアしているかは確かめてみましょう!