①カフェインを摂取する
いわゆる『やる気スイッチ』的なものを刺激する成分として、カフェインはかなり有効と言われています。
水分補給の際などに意識してコーヒーを飲むなどすることで、ぱっちりと脳が目覚める効果が期待できます!
ただ、一応デメリットもお伝えしますと・・・
個人差はありますが、おおよそカフェインが体内から抜けるまで6~8時間掛かると言われています。
なので、自分が本来寝る時間から逆算して、カフェインのせいで睡眠が妨げられることのないときに摂取することを心がけてください。
②軽い運動をする
少し身体を動かすことで、集中力が復活するとも言われています。
ただし全力で運動すれば、肉体的疲労が大変なことになりますので、なかなか線引きが難しいところ。
自宅であれば、5分程度の体幹トレーニングやストレッチくらいが丁度いいと僕は感じています。
塾で自習中など、立ち歩けない状況であれば、例えば全力を出して両手で握りこぶしを10秒程度作るのもオススメです。
自分に合う量を試しながら、集中が続かない時に試してみてください!
③時間を決めて、何もしない
短時間、意識を完全に空っぽにすると、驚くほど頭がクリアになります。(実体験です)
その短時間と言うのも、ざっくり言えば2分程度で効果が出るため、驚くほどリターンが大きいといえます。
意識を空にする方法もいくつかあり、一番簡単なのは『深呼吸』と思います。
お腹に空気が溜まることを意識しながら鼻から息を吸い、ゆっくりと吐き出す。
リラックス効果を高めるのなら、4秒かけて吸い、7秒息を止めて、8秒かけて吐きだす深呼吸が有効とも言われています。
ちなみに、リラックスするために深呼吸をする際は、実は吐いているときにその効果が出てきますので、なるだけ吐く時間を伸ばすようにしましょう。
深呼吸以外を薦めるのなら、僕は以下のサイトを推します。
タイトルの通り、『2分間何もしない』ためのサイトです。
波の音を聴きながら、海の写真を見る。ただそれだけです。コツは、本当に2分間何も考えないこと!
難しければ、これに深呼吸を組み合わせるのがベターです。鼻から息を吸い、口から吐く。それだけに集中しましょう。
・・・ということで、勉強中に感じる疲労感を取り除く術を3つご紹介いたしました。
もちろん全て僕も試したうえで、効果があったと実感できているもののみを挙げています。
あと少し、もうひと踏ん張り・・・
根性論で上手くいかないときは、自分の不甲斐なさを責めるのではなく、別の一手を試してみましょう。
以上、中本でした。