アメリカのテキサス州で開催された
ダラス・マラソンでの出来事がネット
で話題になっているので紹介します。
女子リレーの部に出場していたダラス
の高校生のアリアナ・ルターマンさん
が、
ゴール直前で脱水症状となり何度も
倒れてしまったチャンドラー・セルフ
さん(フルマラソンの部に出場)を
抱えながらゴールしたのです。
リレーのアンカーをつとめていた
ルターマンさんは、それまでトップを
走っていたセルフさんをとらえて
しばらく併走。
そして、ゴール手前100mというところ
で、その出来事は起こりました。
セルフさんがふらつき・・・
何度も倒れてしまうセルフさん。
ルターマンさんはセルフさんを
サポートしながらゴールへ向かいます。
そのときの様子がこちらです。
ルターマンさんは、セルフさんを
自分よりも、先にゴールさせます。
そして、
セルフさんの健闘を称えるかのように
手をあげているルターマンさん。
確かに、フルマラソンとリレーで
カテゴリーは違います。
しかし、ゴールを目の前にした地点
でのこの行為は瞬く間にSNSで拡散
され、ルターマンさんには多くの
称賛の声が送られていました。
セルフさんのご家族もルターマンさん
に対して「彼女こそ勝者に値する」と
語っていたそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
このような、スポーツマンシップに
あふれる行為を多くの子どもたちに
見てもらいたいですね!!