こんにちは。
山口市の学習塾「小さな学び舎たかおか塾」の徳山です。
今日は祝日で塾がお休み。
ということで、最近あまり描けていなかった絵でも描いて一日を過ごすことに。
いつか絵本を出版したい。
しかしいざ描いてみるとなかなかうまくいきません。
やっぱりスポーツや勉強と一緒で定期的にやらないとだめですね。
とりあえず今日は有名な童話『マッチ売りの少女』を描いてみます。
初めにネットでどんな絵を描くかをイメージ。
これがあいまいだと当たり前ですがうまく絵は描けません。
ここで、どこまで具体的に想像できるかが作業の9割ですね。
決まったらスケッチブックにだいたいのスケールを落とします。
こんな感じ。
この段階で結構想像と違ったりします。
そしてざっくりディテールを描いて・・・
服や手などがわからないときは参考になる絵を見ながら描きます。
模型店とかにいくとそれ専用の本が売ってたりしますね。
次に細かい線や汚れ、服のしわなど。
少しずつ味が出てきました。
うまくいくと温かみがある絵になります。
逆にあまりここで手を入れないと研究施設の壁みたいに硬い絵になります。
それから色塗り。
同色で3段階から4段階で塗り分けると結構簡単。
上の写真は3段階くらい。
鉛筆や色鉛筆で塗るときは決まった方向に塗り続けるときれいです。
色塗りだけで境目を表現したかったらあえて塗る方向を変えるのもありかも。
最後に影入れ。
線があいまいになったところをちょちょっと修正して完成。
大体30~40分でした。
何かを作るときに大切なのはやっぱり最初のイメージ。
ゴール地点がないと進んでいるのかどうかすらわからないです。
そして適切な手順。
影入れからするのは無理でしょう。
手順がわからなければ調べればいいですし。
どんなことでも最近はネットで一発です。
それから実際にやりながら微調整。
どんなに最初にイメージしても、やっぱりやってみるとずれが出ます。
そんなときには一歩引いてみて客観的に全体を見てみましょう。
一か所に集中していると自分がずれていっていることも自覚できませんよ。
そして前提として『前向きにやること』。
何事も『できない』と思ってやるよりは『できる』と思ってやるほうが結果につながる。
「どうせできないから」とか
「苦手だから」とか
いう前にまずやってみましょう。