明けましておめでとうございます。
KAWASHINグループ小さな学び舎たかおか塾の徳山です。
最近、高岡塾長がダイエットを始めました。
アイキャッチの画像は吉敷校舎の中3、新年度一発目の授業風景です。
受験に向けて一生懸命に勉強をしています。
「今年も生徒たちのために全力で授業をしよう!」
そう心に決めた私に衝撃のニュースが!!
『10年から20年後、約47%の人の仕事がなくなる!?』
少し前にオックスフォード大学のオズボーン准教授がこんな大胆な予測を発表したそうです。
この調査では、技術進歩が目覚ましい勢いで進んでいる機械。その機械による自動化によって、どのくらいの人の仕事が奪われてしまうのか、ということが分析されたのです。
その結果、今後10年から20年ほどで約47%の仕事が自動化されるリスクが高い。そんな結論が出たのです。
正直この話を初めて聞いたときは「そんなバカな」としか思いませんでした。
しかし、最近スーパーのレジがセルフレジになったり、塾の授業が映像授業になったり、京都で行われた塾のサミットでたくさんの同業者の方たちが危機を訴えていたり等変わってきていることが実際にありました。
その調査によると90%以上の確率で消える仕事リストは
・銀行の融資担当者
・電話オペレーター
・レジ係
・ネイリスト
・弁護士助手
・ホテルの受付
・税務申告の代行者
・簿記、会計の事務員
・不動産ブローカー
・時計修理屋
・外科医
・小学校教員
・人材管理職
などなど。
どうやら手先の器用さを求める職業、根気よく同じ作業を行う職業、多大なストレスを感じるような職業が自動化される模様です。
また、今までの職業の需要が変化しているのも原因だそうです。
たとえば、最近はネットで安い商品が簡単に手に入るようになりました。
その結果「店頭で商品を見て、実際に買うのは安いネットで」という風に、私たち消費者の行動が大きく変化しました。
その被害をこうむったのは家電量販店や書店だそうです。
では、職を失う人たちはどうすればよいのか・・・
実はこのビジネスの変化は、今までに大きなビジネスチャンスも生み出してきたのです。
たとえば、ネットの登場で店舗を持つ書店が約3分の1なくなりましたが、その反面、Amazonという大企業が誕生しました。任天堂を一時赤字まで追い込んだスマゲームはモバゲーをプロ野球球団を持つほどの大企業へと成長させました。
他にも、技術革新によって、インターネットが登場したことでたくさんの新しい企業が登場しました。
つまり、今までの職業が新しい職業へと転換していく時代なのです。
ということは、将来のために学ぶべき内容ももちろん大きく変わることでしょう。
センター試験の廃止はわかりやすい変化の一つでしょう。
『夢を見つけ、夢を育む』
そのためには、常に時代の変遷に目を向け、時流に合った教育コンテンツを模索していかなければなりません。
つまり私たちKAWASHINグループのスタッフも進化していかなければいけないのです。
新年度のKAWASHINを皆様、是非ご注目くださいませ。