「こういうきりのいい数字というのは千回に一回しか来ないので、これを4回重ねられたと言う事はとてもじゃないですよね、ま、それなりかなという風に思いますけど。4000と言う数字よりも、あんな風にチームメイトやファンの人達が祝福してくれるとは、全く想像していなかったので、その事ですね。それが深く刻まれましたし、結局、4000という数字が特別なものをつくるのではなくて、記録が特別な瞬間を作るのではなくて、自分以外の人たちが特別な瞬間を作ってくれるものだというふうに強く思いました」
ダグアウトから出てくる仲間、自分のためにあこがれのヤンキーースタジアムの時間が止まること。
最高の瞬間だったでしょう。
時間という概念も人間が作ったもの。
年齢のことでプレッシャーを感じ、ストレスになることも時間という概念がなければ感じなくていいものだったかもしれない。
でも、時間が止まったときの至福の瞬間もなかっただろう。
4000という数字の裏には8000の悔しさがあるそうです。その悔しさの方が強いそうです。
失敗から学ぶこと。
当たり前のことを当たり前にやることは当たり前であり特別ではない。
当たり前にできない人が多いから特別と感じられる。
彼でも今の悩みはラインナップカードに自分の名前があるか・・・。
いつものルーティンで準備していってラインナップカードに名前がないときもある。
スタメンで出場して当たり前だったのがそうではなくなっている。
その新しいストレスとも彼なりに戦い勝っていく気がする。
世界違うし規模も違うけど、同じ仕事をしていても目の前にあるプレッシャーやストレスは強くなっていく。
それを最低でも当たり前のこと当たり前に繰り返すことで立ち向かっていく。
イチローにはこれからも憧れの存在として活躍し続けてほしい。
昨日は契約書の確認。
夢の実現に向け直実と前に進んでいる。
もう少しだが時間もなくなってきた。
焦らず当たり前に毎日前を向いて歩んでいきたい。
イチロー4000本安打達成!!!
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