大学進学で山口に来た サークルに入り先輩ができた 僕は月1万9千の風呂、トイレ共同で入口にはしみのついたお札のついたアパートに住んでいた 弁当屋と居酒屋のアルバイトをしていた 授業の勉強は暇になった夜中の弁当屋でやっていた お金のないときは先輩に電話していた 先輩の友達がいるのにお構いなし 先輩は弁当買ってきてと僕の分もお金を出してくれていた 塾を始めたのも先輩の影響 その先輩を追って塾に就職した 塾を辞めた 不動産を探すときにある生徒の会社を思い出しそこを訪ねて行った 「若い者ががんばるのを応援したい」 ...