大学生ぐらいまでだろうか 高校生の最後の試合の夢をよく見ていた バスケ 高校生のときは勉強に落ちぶれ 男子クラスで持てるわけでもなく ストレスの発差の場所はバスケしかなかった スラムダンクに触発されたわけではなく ただ後ろに座ったやつから誘いに乗って入部した 最後の試合 初のスタメン 前半まではリードしていたが後半に逆転され敗退 こんなに泣けるのかってぐらい数日間泣きじゃくった 夢ではいつも目の前にゴールがある こんなに近いのになぜか入らない 汗をかき目覚める 目覚めたときに思うことは サボっていた自分へ ...