こんにちは。大内校の奥村です。
大内中は30日と31日が新学年初めの中間テスト!
それに向けて、かわしんではテスト対策集団授業を行いました。
テスト直前の大内校での魂こもった濃厚授業!今日はその様子をお伝えします。
まずは中1から!
初めての中学校でのテストということもあり、目指せ100点!と銘打って授業を実施しました。
学校のワークもきっちり仕上げ、演習問題を通して特訓を行いました!
次に中2!
中2には中村もじゃ先生が阿知須から参戦!(もじゃ先生ありがとうございます)
もじゃ先生特製のテスト対策プリントを手に、2時間30分を頑張り切りました!
最後は中3!受験学年ということで気合の入り方も他学年とは違いました!
受験で点さえとれればいい、ではなく、普段のテストがいかに大事かのお話から、このテストの後に控える習熟度テストにもしっかり気持ちを向けるようにも話しました。
ピシッとした雰囲気はさすが受験学年。やるときはやる!みんなのテストの結果が楽しみです!!
テストは、受けてはい終わりではありません!
必ずくる受験のときに活かすために、テスト直前にこれだけ頑張れたなら、受け終わった後も頑張れるよね!?
結果に満足できた人も、そうでなかった人も一人残らずテストのやり直しまできっちり行いましょう!
でも、やり直しをしろと言ってもなかなかピンとこないですよね。
小中学生がやりがちなのが、答えを赤で書いて終わり。というやり直しです。
はっきり言ってこれはやり直しとしては0点!!
まずは、みんなどの教科でもいいので、今回のテストのうちの1教科を思い返してみてください。
簡単だった難しかっただけではなく、もっと詳しくです!
例えば
①あの問題は練習した成果がでた!めちゃめちゃ自信あったし、実際正解やった!
②あの問題は直前にやっとってよかった~!そのおかげで解けた!ラッキー!!
③見たこともない問題やった...めっちゃ考えたら解けたけどな!やっぱ俺って天才かもな(笑)
④なんかよくわからんけど勘で書いたら当たっとったわ。
⑤意味不明。解けるわけないやろこんなもん。
などなどでしょうか?
では、本題です!
やり直しをする上で、↑の①~⑤のうち優先順位が最も高いのはどの問題でしょう?
みんな考えてみてね!
ズバリ③です。
④や⑤じゃないかと考えた人は、注意!!というほどではありませんが、この後もよく読んでくださいね。
なぜ③なのかというと、テスト(受験)とは、いかにスピーディに、正確に解答を記入できるかが重要であり、
いかに点を落とさないか。という意味での「得点力」の勝負だからです。
③は、時間をかけたらわかった(=解く力はあるが、そこに至るまでのスピードが課題)
ということなんです!こういった問題を安定していつでも解けるようにすることが得点力を上げるやり直しです。
つまり、黙ってもう一度その問題を解いてみるということですね。これが最優先!!
全く手も足もでなかった④や⑤は、基本語句などの問題でない限り、「時間を気にせず」解きなおしてみましょう!
重要な公式を覚えていなかったのかもしれないですし、問題の読み違えかも。
いろいろなことが考えられるので、自分ひとりでは、「なぜ解けなかったのか?」の答えを出すのは難しいです。
そんなときこそ僕らや、学校の先生を頼ってくださいね!
テストの点数に一喜一憂しがちですが、大事なのはその先!
それが伝わったと思うところで今日は終わりにしたいと思います。