こんにちは。
山口市の学習塾「小さな学び舎たかおか塾」の高岡です。
みなさんこんにちは。
中学生や高校生たちは、2学期の中間テストが近づいてきています。
塾生たちの勉強のやる気を出してもらおうと、ネタを探していると、、、
面白い寓話を見つけましたので紹介しますね。
「夫婦と三つの餅」
ある夫婦が近所から三つの餅をもらった。
それを二人で一つずつ食べたが、残った一つはどちらがだべるというわけにもいかないので、
「この一つは先に言葉をしゃべった者は食べられない。
黙っていた方が食べるということにしようではないか」と約束した。
一言でも先にものを言えば、餅を食べることができないので、
二人はどんな用事があっても、全て手真似で用を足し、沈黙を守っていた。
ところが、その夜、盗賊が家に入ってきた。
二人は例の約束があるので、目を開いていながら黙っている。
盗賊は二人とも口が利けないに違いないと思い、
女房に乱暴をはたらき、全ての財物を持ち去ろうとした。
夫は、それでも黙っているので、妻は耐え切れずに叫んだ。
「あなた、盗賊がこんなことをしているのに、一つの餅のために黙っているとは何事ですか」
夫はすかさず、
「さあさあ、これで餅は私のものだ」と手を叩いて喜んだ。
この寓話には
「多くの人は小さな名誉や利益にとらわれ、大きな尊いものを失っているものだ」
という教えがあります。
もちろん、小さな利益とは餅を食べることで、大きな尊いものは妻自身と財物のことですね。
しかし、もう一つこの寓話には学びがあります。
それは、
「過去にしばられず、今ここで正しく決断する」
ということの大切さです。
過去にしばられず、今この瞬間に正しい決断を下し、行動に移す。
そうすることで、大きな尊いものを失わずにすむ。
小さな利益を追うことで、正しい決断ができずに大きな尊いものを失うということはもったいないですね。
さあ、テスト週間に間もなく突入します!
各々目標に向かい、今やるべきことをしっかり決断し、いますぐ行動に移しましょう!
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