求められる喜び

おはようございます！
昨日はお昼から冬の全体研修の会議
議題のメインは個別スタッフの学力向上。
中学生の学力は明らかに落ちている。
都会の受験組の変動は少ないかもしれないが、
田舎の公立に通う生徒の学力の低下はこの２０年ですさまじいものだと思う。
おかげで山大生の学力もかなり低下しているように感じる。
センター試験や高校の公立入試でも点数が取れない。
バイトというのは自分の仕事をお金に変えるもの。
準備はして当たり前であり、僕らが塾講師として誇りを持ってバイトをしているときは、
公立入試の問題などは自分で購入し研究したものだ。
それは目の前の生徒の成績を上げたい。
目の前の生徒を合格させたい。
そのためには立ち向かう試験の傾向をつかむのは当たり前。
だって自分が受験するときはそれをやり、合格したからだ。
全員にそれを強制できないが誰かが当たり前の行動と感じて、
それが伝染することで組織は強くなるはずだ。
塾講師はただのバイトととらえず、人のためにがんばり、それを喜んでいただく。
その経験を社会に出たときの成功体験として役立ててほしい。
本気で生徒と向き合い、がんばっているスタッフはそれを他のスタッフにもっと伝染してほしい。
たのみまっせ！
くぼへー、ちひろ、ちゃん、もってぃー
先輩スタッフの言葉は大きな力があります。
夕方は天神祭の実行委員会。
山口の三大祭り。
今年は籠に娘を乗せてまちを歩きます。
僕は責任者として担ぐことはできないかも・・・
泣かなかったらいいなー。
それぞれの祭りには実行委員会があり、いろいろな会議のもと、行われていることを知った。
これも大きな経験となる。
夜は本部で中２の授業。
合同に入った。
Ａクラスを教えて休み時間に入るとＢクラスの生徒が、
「塾長ー！僕らのクラスも数学やってよ！」って言われた。
うれしかった。
人は必要とされていると気づいたときやる気がわいてくる。
進学校に進学したものの、学校に足が向かなくなってしまった生徒がいる。
野上に電話をしてもらった。
こういうときってこちらも電話はしづらい。
でも、お母様も話を聞いてもらいたい、
そう思っているケースも多い。
僕も何度もこういったケースでは電話したり、家に行って生徒を連れ出してドライブに行ったこともある。
こういう電話の後はなぜか清々しく、お役に立てた喜びを実感できることが多い。
それはかけがえのない経験で、なんとかしたいというやる気につながる。
求められる喜び。
野上を求めているご家庭は多いはずだ。
その喜びをいっぱい体験して山口市で一番の塾講師に成長してほしい。