現地28日、紺のスーツにピンストライプにも見えるネクタイで登場した松井秀喜氏。隣りにはヤンキース時代から通訳を務めたロヘ・カーロンが座り、会見場の最前列には松井氏のご両親らが並んだ。
会見はまずブライアン・キャッシュマンGM(ゼネラルマネージャー)、ジーン・アフターマンアシスタントGMのユーモア溢れるスピーチで始まり、マイナーリーグ契約を交わした後に松井氏が挨拶。その後、質疑応答に入った。以下、冒頭の挨拶。
■松井秀喜氏
「本日、ヤンキースと契約することが出来て、ヤンキースの選手として正式に引退することが出来て本当に光栄だと思います。ヤンキースの皆さんには感謝の気持ちで一杯です。
ヤンキースというチームは僕にとっては、ずっとあこがれでした。あこがれのチームで7年間も在籍させてもらって、その日々というのは、本当に幸せな日々でした。
ワールドチャンピオンになるということだけを夢見て毎日プレーして、2009年に最後に、ワールドチャンピオンになれたこと、本当に僕にとっては一生の思い出です。
去年一杯で引退したんですが、引退したときはこのようなことをしていただけるとは夢にも思ってなかったので、こうしてもう一日だけヤンキースの一員になれたこと、そしてヤンキースで引退できること、そのことをもう一度、ヤンキースとヤンキースファンの皆さんに感謝したいと思います。ありがとうございました」
引退発表後に引退セレモニーのためにヤンキースと契約。
これでヤンキースの選手として引退。
粋な計らいです。
こういう球団が愛される球団なんだと思います。
KAWASHINも社員に愛される会社になるように努力します。
松井再度ヤンキースに入団そして引退へ
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