今日は『3びき の かわいい オオカミ』という絵本を紹介いたします。

 

 あるところに、ふわふわの けがわに ふさふさの しっぽを もった 3びきの かわいい オオカミが、

おかあさんと いっしょに くらしていました。

いちばんうえの にいさんは まっくろ、にばんめは はいいろ、

すえの おとうとは まっしろでした。

あるひ、おかあさんが 3びきを よんで いいました。

『さあ おまえたち、そろそろ ひろい せかいに でておいき。

かあさんの うちを でて、じぶんたちの   うちを つくりなさいな。

でも、わるい おおブタには きをつけるのよ。』

 

という感じで、3びきのこぶたとにおける『こぶた』と『オオカミ』のポジションが完全に入れ替わった絵本です。

この先を掻い摘んで説明すると

3びきのかわいいオオカミたちが頑張ってレンガの家を作るのですが・・・

わるい おおブタのハンマーに家をぶっ壊されたり

 

コンクリート製の家を作ってみると・・・・・

 

 

 

 

わるい おおブタにダイナマイトで爆破させられたりします。

そして、最後は『え!!何、このオチ!?これは本家を超えたね』という本家とは異なる衝撃のラストが待っているのですが、中身の紹介はこの辺にしときます。

 

 

この絵本は小学校の図書館や病院の待合室などにも置かれていて、数々の子どもたち爆笑の渦に巻き込んでいます。

さてここで、何てひねくれた話を紹介するのかっ!?

と思っている方が多数いらっしゃるのではと思っているのですが、

ちょっと待ってください!!

なぜオオカミが『悪者』であると大多数の人々は思い込んでいるのでしょうか?

数々の絵本の中で『悪者』を演じてきているオオカミ・・・

なぜオオカミは悪者なんでしょうか?

 

ちゃんとした理由があると言うよりも、ただオオカミが悪者として取り扱われていることが多いからという理由から、

『オオカミ=悪者』って無条件で思い込まされているだけなのではにでしょうか?

 

そして、もし『3びきのかわいいオオカミ』と『3びきのこぶた』の世間における認知度が逆転したならば、きっと『ぶた=悪者』と無条件に思い込むようになるのだと思います。

 

このように人間の思考において『思い込み』という要素が大きく働くという事例はほんとにたくさんあると思います。

そして怖いことはその『思い込み』が論理的に正しいかどうかをあまり考えずにそれを『盲信』してしまっている点だと思います。

それぐらい思い込みの力って強いのですし、人間の行動原理に十分成り得る存在です。

 

勉強が好きな子と勉強があまり好きでない子の違いって能力や努力できるかどうかという点をよりも、この『思い込み』に左右されているケースが、特に勉強があまり好きではない子に当てはまると思います。

『どうせ勉強しても・・・』

『こんなの分かるわけないし・・・』

『あの子はもともと頭がいいからできるのであった、比べてわたしは・・・』

と根拠もなく思い込んでいる(さらに自分が勉強ができなくていいということの免罪符の材料として、その思い込みを利用している)子どもに対しては、『勉強をやりなさい』『点数をとりなさい』などの声掛けをしても伝わらないケースの方がほとんどです。

重要なことはこういうネガティブな思い込みを払拭させること、さらにポジティブな思い込みを持たせることなのだと思います。

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