【6さいのおよめさん】小児がんで愛娘を亡くした実父が19年かけて書いた絵本を朗読。その想いに涙が止まらない。

ある少女が6歳という幼さで天国に
旅立ちました。

その少女の名前は景子さん。

頑張りやさんで優しい景子さんと、
それを支える家族、友人の温かさ。

愛娘を亡くした実父が、19年かけて
ようやく書くことができた絵本
「6さいのおよめさん」にとても
感動したので紹介します。

『6さいのおよめさん』あらすじ

【あらすじ】

ケイコちゃんは、小児がんという病気で入院しています。

いたい注射を毎日します。

でも、あばれることはしません。

注射が終わると、なみだを流しながらも「わたし、がんばったから」といいました。

ある日、ケイコちゃんはいいました。

「お母さん、ごめんね。わたしが病気だから、ずっと病院にいなくちゃいけないね」

やがて、ケイコちゃんは一人では歩けなくなってしまいます。

看護師の結婚式に車椅子で出席し、ブーケをもらったケイコちゃんは、「きれいだね。わたしも早く、およめさんになりたい」と言いました。

暫くすると、ケイコちゃんは自分ではベッドから起きられなくなってしまいました。

夏の日、6歳のケイコちゃんは、たった一人で天国に旅立ちます。

いよいよケイコちゃんと別れなければならなくなった時、お母さんがケイコちゃんに白いドレスを着せ、リボンを付けて、ブーケを持たせました。

「6さいのおよめさん。ケイコちゃんの夢はかないました」

もし、あなたがいなくなったら、みんながどれほど なみだを流すか。

とくに、お父さん、お母さんは、血のなみだを流すんだよ。

だから、どんなことがあっても、お父さん、お母さんより、ぜったい 早く死んではいけない!!

『いのち』を大切にしようね

おとうさんの朗読

景子さんに異変が起きたのは3歳のころ。

夏風邪かな、と思いながらも様子が
おかしく病院で診察をうけると
「小児がんかもしれない」と
告げられました。

景子さんは入院し、母親は病院に
泊まり込み、弟は実家に預けられました。

今まで当たり前に一緒に過ごしていた
家族が一瞬にしてバラバラになった
ことを感じたそうです。

入院生活が続くと、景子さんは

「わたし、天国へいくの?」

と聞きました。

たった3歳の子が、大人の様子をみて
そんなことを感じ取ってしまったのですね。

それから2年、脳にも腫瘍がみつかり
「あと数ヶ月の命」との宣告されました。

抗がん剤で髪は抜け、骨も脆くなり、
車椅子生活を余儀なくされました。

それでも景子さんは小学校に入学し
弱音を吐くこともなく、毎日楽しみに
通いました。

その年の夏、大好きだったお嫁さんに
なる夢を叶え、天国へ旅立ちました。

実の父である鈴木中人さんは、
「6さいのおよめさん」という絵本を
書きました。

景子さんが亡くなってから、鈴木中人
さんは学校や福祉団体などさまざまな
場所で「いのちの授業」を行っています。

鈴木中人さんによる朗読の様子を
ご覧ください。

景子さんからの命のメッセージを
バトンタッチする鈴木さんの講演会
には現在までに20万人以上が
参加しています。

同じ親として、子どもの死を受け止め
、命の大切さを語る鈴木さんの気持ち
を考えると胸が締め付けられる
おもいでした。

子ども達に命の大切さが広まって
くれることを願います。

『6さいのおよめさん』絵本と著書

たくさんの子ども達に読んで欲しいです。

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